白眼ノ里

□朝のひととき
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「…………ん」







「あ、ネジ起きた?」
「………ああ」
ネジはゆっくりと起き上がり真衣の顔を見た。







「…………顔赤い」
「え?」
「昨日のこと思い出してたのか?」
「そ、そんなっ」
ネジの言葉で余計赤くなってしまった。




昨日まで二人とも任務で休みを取れてなかったが、やっとケリがつき、綱手からしばらくの非番を貰えるとこができた。そして二人は久しぶりの甘い夜をすごしたのだ。





「………もう、ネジのせいで腰痛いんだよ?」
「久しぶりだったからな」
「そうじゃないでしょ!!」
そう言いながらネジは水を飲む。悔しいことにネジがしていることすべてかっこいいと思ってしまう。もう病気だわ……これ。
















「…………任務中は」
「え?」
「任務中はお前に触れることが出来ないからな」
「…っ」
「ずっとこの夜を待ってた」
「ネジ………」
照れ隠しか横を向くネジ。







「………………なあ?」
「な、なに?」
「………続きしてもいいか?」
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