暗闇から放つ詩

□暗闇から放つ詩3
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「Dream of exhausted」

残酷な現実
壊れてく理想
僕は今にも倒れそうだ

慌ただしく時間は過ぎ
何かを失った。
僕は今にも泣きそうだ

月は今宵も夜道を歩く
僕を哀しく照らし出す。視界に映る影は
嗚呼…いつも独り。

逃げたいよ 逃げたい。この世界でない
遠い何処かへと‥。
走りたい 走りたいよ。幼い頃からずっと
夢見た世界へと‥。

きっとそこでは自由と
夢を掴んだ人が醜く
今の僕を
笑ってる事だろう…

ねぇ?夢の世界には
僕の愛した人と
僕の夢見た世界は
光輝いているのかい?

turururu...
tutururu...
もう二度と僕は昔の様に夢なんて描かない…
だから、もう夢見た頃の憐れな自分にお別れだ…turururu...
tutururu...。
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