暗部〜main〜

□過去〜距離〜
1ページ/8ページ

「報告は以上です」

「そうか‥‥わしの力不足じゃ。カカシ、調べてもらったのにすまんの‥」

「いえ‥‥」

今は火影室に報告に来ている。
後処理は他の暗部がやってくれているそうだ。

「カカシ、もう下がっていいぞ」

「‥あの少年は‥?」

「ああ、命に別状はない。だがまだ意識が戻らんくてな。今は暗部の見張り付きで眠っておる」

「そうですか‥。三代目、あの子の処分なんですが‥」

「安心せい。死なせはせん。ダンゾウのことはわしにまかせてくれ」

「‥はい、お願いします」

カカシは頭を下げ、火影室を出た。

(くそ‥あと少し早く着いていれば‥!)
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ