ユメ小説

□寂しい
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がんちゃんside

俺とおみさんは付き合っている。
まだ誰にも言えていない。

『がーんちゃん!
ねぇちゅーしてよ?』

おみさんは誰もいないとこうして
キスをせがんでくる。

「だーめ。見られたら大変。」
俺もしたいよ。でも我慢。

『へぇがんちゃんそんなこと
言うんだね〜この俺に。笑』

うわ最悪だ。Sスイッチオン。

「おみさんごめんって!
だから許してよ〜!ね?♡」
なんて可愛くいえば退散するって
思った俺がばかだったよ。

『がんちゃんなんて知らない!
俺隆二のとこ行ってくるから!』

なんだよ。拗ねちゃった。

「おーみさん!ほら?」
俺は手を広げておみさんをハグ
してあげようと思った。

『人に見られちゃうよー?
がんちゃんのばーか!
俺ほんとに行くからね!』

あーあ。ほんとに行っちゃった。
隆二さんのところか〜。
おみさん、俺妬いちゃう。
なんて思いつつ楽屋へ戻った。
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