過去拍手
□●番外編
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●番外編
[あなたに恋をしました。]
「襲うから、寝たふりしてて。」
桂の耳元でそう囁いて、5分経った。
かくゆう私は5分前からずっと刀の手入れをしている。
つまり囁いてから、ずっと。
桂がちらちらとこちらを見つめてくる。
可愛いけど、もう少し待って。
15分経った。
桂は小さな声で私の名前を呼ぶ。
20分経過して、桂は布団からでてきて私の隣に座った。
何かを言おうとして、やめて、また口を開いて閉じた。
可愛いな、ほんと。
拗ねて布団へと戻ろうとする桂の腕を引っ張り、押し倒す。
「寂しかった?」
そう囁けば、あの綺麗な顔を紅く染めるのだから、この悪戯はやめられない。
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Twitterの[拘束ヘビbot]さん(@kousoku_hebi_bot)のツイートをみて思わず書きました((
本編ではまだまだそんな関係ではないです、クロスオーバーというか…パラレルとして呼んでください!