Recreation


□BLUE
1ページ/2ページ




わたしは怠くて
お腹痛くて
ベッドでゴロゴロしていた。

お腹は鳴るけれど
食べ物を口に入れたくない気持ち悪さもあり
朝から食べられ無かった。


ーーピンポーンーー

ドアの呼び鈴が鳴る。

『こんな時に誰ぇー?』

わたしはだるい体を起こし
玄関に向かう。

覗き穴を覗くと、クリスさんがいた。

『紫蓮、来たよ。』

わたしはドアを開けた。
ボサボサの髪の毛。
荒れた顔。

『クリスさん。。』

『紫蓮、どうした?ボロボロじゃないか。具合でも悪いのか?』

わたしはのそのそと、ベッドに移動した。

『今日、珍しく生理が重くて辛くて寝てました』

わたしはクリスさんに、体調が悪くて食欲もない事を伝えた。

『病気じゃないんですけどね、参っちゃいます。。』

わたしは気分転換にタバコに火をつける。

『なんか食べないとなぁ。なんか買ってくるか?』

クリスさんは心配そうにわたしのそばに来る。



『お腹は減るんですけど、食べようとすると、ウェってなるんです。。』

わたしは空腹と気持ち悪さで疲れていた。

『紫蓮、俺がなんか作ってやる。』

クリスさんは台所に向かう。

『あ、クリスさん、大丈夫なんで。。』

わたしは口の中でモグモグしたく無かった。

『だーめ。体力付けないと。』
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ