青春と暗殺 

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『…イリーナ…おはよう』

イリーナ「おはよう!」

『…ご飯作るわ』

イリーナ「ハーイ!あ、私今日は先に行くわね!」

『は?何で?』

イリーナ「ちょっとね」

『…そう…あれ?私どうやって行くの?学校…』

イリーナ「…歩き?」

『…フザケテイルノ?』

イリーナ「ご、ごめんなさい!でも…今日は…許して!」

『…わかった…今日だけよ?』

イリーナ「雪ノ!」

『そうなら、早く用意しなさい!』

イリーナ「わかったわ!」

そしてイリーナは、自室に行った

『……よし、出来た…私も何か……
イリーナが来るまでテレビ見よう…』




そして





イリーナ「雪ノ!今日は、何時もより遅く来てね!」

『ハイハイ、分かったって』

そう言って出ていった





『…何時もより遅くって…』













そして














一人で登校するのは、寂しいわね…

私は、そう思った

『誰とも出会わない……ハァ……』




私は、本校の横を通り過ぎた時だった……



浅「やぁ」

『浅野君……』

浅「僕は、霧雨さんに会えて嬉しいよ」

『……そう…………』

浅「あ、それと、浅野君は止めないか?この学校には浅野が二人いるからね?」

『理事長のこと?』

浅「……あぁ、だからとりあえず学秀と呼んでくれ」

『分かった……じゃあ私は、雪ノで良いよ』

浅「そうか、分かった……そうだ。雪ノに、渡したいものがあったんだ……はい」

『え、これって……』

学秀から貰ったのはダイヤモンドがキラキラ光るネックレスだった……

浅「転校してきたからそれのお祝いだ」

『!……でも…これ高いし……それにA組は、E組に冷たいって……』

浅「雪ノは、特別だよ……あ、それと値段は気にしないでくれ、ただの安物だかすまないね……」

『え、あ、……ありがとう……
私が……特別?』

浅「あぁ、君は、僕のお気に入りだからね」

『……そう……あ、私そろそろ行くね?』

浅「あぁ、それじゃあ」

『バイバイ』


そして私は、E組の教室に向かった

そしてあっというまに着いた…5分だった

え?何でそんなに早いかって?

木を蹴って跳んできたからかな?

説明って難しいよね?

そして




『?何か教室騒がしい…まぁ、入るか』


そして私は教室の扉をヒライタそして








パーン!パーン!クラッカーの音が鳴り響いた…


『は?』

カエデ「雪ノおはよう!」

渚「おはよう」

カルマ「おはよ〜」

『お、おはよう…』

殺せんせー「ヌルフフフ、おはようございます霧雨さんさぁ、そこの席に座って下さい」

『あ、はい…』

殺せんせー「では、今から霧雨さんの歓迎会をしたいと思います!」

「イェーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーイ!!!!!!!!!!!」

『…………』

こうして私の歓迎会が始まった…
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