青春バスケ2

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蒼空視点





俺は廊下を小走りで走って教室に向かっている


走っているのに顔が暑いあれ?今季節いつだっけ?…

あぁ、秋かな?

あれ?少し寒いくらいだよね?あれ?


あぁ、わかった…俺って…



いろいろ考えているうちに教室に着いた


蒼「えっと?あった英語の教科書…」


教室には誰もいない


静かだ


時計の音が鳴り響く…それと同時に


自分の胸がドキドキしている


顔が熱い


ちょくちょく見せたあの笑顔…とても可愛かった…

今まで付き合ったことはあった…だけどそれはあまりにもつまらなくて…

好きと言う感情が無かった

彼女が俺に何をしても心は動かない…

どの女も一緒…つまらなかった…



だけど…



雪乃は、違ったいや、でもまだわからない…でもあの斬夜さえあんな態度だ…愛しの妹か…


つい1週間前まで斬夜に彼女がいた…誰だったかな?誰だったか忘れたやでもあのときは…













*今から少し前に振り返ります












あれはそうか、今は夏…斬夜は7月の始め頃から1週間前まで誰かと付き合ってたんだっけ?



そう、あれは夏の7月の始め頃…









斬「なぁ〜蒼空〜あちーよ〜」


蒼「しょうがないじゃないか夏なんだから」


氷「hello!斬夜!蒼空!」


斬「辰也…お前元気だなぁ」


氷「元気じゃなきゃ夏はやってけないよ!」


蒼「辰也は相変わらずだね」


氷「そうだ、帰りストリート行こうよ大我も誘ってさ」


斬「いいな!」


蒼「斬夜熱いんじゃないの?」


斬「良いんだよ!バスケはよ」


氷「そうだ、斬夜…斬夜って彼女たくさんいるよね」


斬「勘違いするような言い方は辞めてくれないか辰也?汗…ちゃんと別れてるからね?」


蒼「てゆうか…そうゆう辰也も付き合ったことはあるよね?」


氷「?無いよ?」


「は?」


氷「告白は何度か有るけど…全部断ってるよ…そういえば蒼空も何度か告白されているよね?」


蒼「まぁね…何かピンっとこないけどね…楽しいけど…ねぇ?」


斬「へー」
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