青春バスケ2

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斬「あいつらはな…えっと…親戚かなぁ?」


『えぇ?!』


火「そうだったのか!?」


氷「あれ?大我知らなかったっけ?」


火「おう」


氷「だいぶ前にアレックス言ってたよ」


火「え?」


斬「聞いてなかったやつだな。」


『アハハ』


火「マジ覚えてねぇ」


蒼「それより俺を助けろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」


ア「かわいいかわいいかわいいかわいい」


蒼「誰かぁ!?」


『えっと…アレックス親戚だとしても嫌って言ったらやめてあげて?』


ア「…チェッしょーがねー」


そしてアレックスは蒼空から離れた


蒼「ありがとう雪乃!」


『いえいえ…でも蒼空は何でアレックスが苦手なの?』


蒼「えっとー…」(汗)


斬「俺が説明する」











これは俺達がまだ小学生の時だった…









斬「蒼空!バスケしに行こうぜ!」


蒼「おう!」


氷「俺達も混ぜて!」


火「混ぜて!」


斬「おー!辰也に大我!…じゃあ皆でバスケしようぜ!」


氷「うん!」


蒼「おー!」


火「バスケ!バスケ!」



そして









斬「フゥー…疲れたー」


蒼「喉乾いたね」


氷「…ん?あれって…大我!あれ!」


火「ん?」


大我は辰也が指を指した方を向いた


火「あ!アレックス!」


ア「?…おぉ!辰也に大我じゃねーか!こんなとこでバスケでもしてたのか〜?」


そう言いながらアレックスは大我の頭をグシャグシャにした



蒼「アレックス?」


ア「?………!!!蒼空?!」


斬「誰だ?こいつ」


ア「大人に向かってこいつは無いんじゃないか?」


斬「はぁ?」


蒼「斬夜……この人は俺の親戚のアレックス」


火「あ!バスケットボール!」


氷「ちょ!大我?!」


斬「行かせとけ……親戚ねぇ…」


ア「仲良くしようぜ!えっと」


斬「十六夜 斬夜……」


ア「おぉ!斬夜宜しくな!」


斬「…」


ア「蒼空とは久しぶりだなぁ〜!」


蒼「うん」


ア「大きくなって…久しぶりの出会いだからな!」



アレックスは蒼空に近づいて


チューーーーーー


蒼「?!?!?!?!?!」


斬「ちょ!」


ア「フゥー…」


蒼「…い、い…」


斬「蒼空?!」


蒼「イヤだァァァァァァァァァァ!!!怖いィィィィィィィィィィィィィ!!!」ガタガタ


斬「蒼空ァァァァァァァァァァ!!!お、お前!蒼空に近づくな!」


ア「えー」


氷「ちょ!アレックス!親戚だからってキスはダメだよ!」


蒼「アバババババ」


斬「蒼空ァァァァァァァァァァ!?あ、泡吹いてる!」


氷「蒼空しっかり!」


辰也が蒼空の頬を軽く叩いた


蒼「はっ!俺は一体…」


ア「ごめんな?蒼空」


蒼「…」ガタガタ


斬「…蒼空あっちいこ」


蒼「うん!」



氷「アレックス二人に嫌われたね」


ア「蒼空には小さい頃からキッスはしてきたをやだけどな〜?」


氷「年ごとだからだよ」


ア「フーン…斬夜って子かわいいな」


氷「え」


ア「まぁ、皆かわいいけどな!」


氷「…」
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