自傷ちゃんとバスケ
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桜が咲き誇るこの日私は…
帝光中学に入学する。
私はゆっくり階段を下り、リビングに降りる
そしてお母さんに挨拶する。
『おはよー』
「おはよう」
そして机に用意出来ているご飯を食べる
そして自分の部屋に戻る…
パタンッ←扉を閉める音
『…(あぁ、…怖い…私中学やっていけるかな?…大丈夫かな…怖い人に絡まれたり…いや、それは関わらなかったら大丈夫なはず…大丈夫大丈夫大丈夫だから…落ち着け落ち着け!)…っ…』
私は急いで机に近づいた…
そして机の端にある箱の中からカッターを取り出した。
そして
カッターを手首に置きゆっくりと横にスライドさせる。
そしたらスッと赤い血が出てきた。
そして私は一言
『やっぱり…綺麗…』
異常な考えかもしれないが、私は何回かしてるうちに綺麗に思えてきたんだ…うん。
でもリスカを始めたのはつい最近
この前スマホでリスカのことを検索していたら他の人はもっと酷かった…
それに比べて私は全然大丈夫なくらいだ…
傷も時期に消えるくらいの薄い傷…
私はそれ(傷)を見つめた。
『…手当てしないと。』
私は広範囲には切ってないから二枚の絆創膏て傷を隠せる
…はぁ、
朝から憂鬱のまま私は新しい制服に着替えた。