短編
□ザリガニと私
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夏
暑い夏私達はザリガニがたくさん居る
池に居ます
『大輝~帰ろ〜暑い~』
青「まだだ!ザリガニ沢山取るんだ!」
『もー早く~』
青「先に帰ってろよ」
『はぁ?!』
青「だから!先に帰ってろよ!」
『無理だっつーの!赤司に青峰連れてこいって言われてんだから』
青「俺にはしんねー」
『ハァ!?早くかえんぞ大輝!』
青「嫌だ!」
『あー!!もう!!』
私は赤司君に電話をかけた
『もしもし赤司君?名無しさんだけど....』
《どうした?》
『大輝が、帰らないって言うんだけど....』
《ハァ、青峰も困ったやつだ》
『でしょ?....で、どうすればいいの?』
《そうだな、なら〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜》
『ハァ!?....うんうんわかったやってみる』
《幸運を、祈るよ》
そして電話を切った
『....大輝〜』
青「何だ?俺はかえんねぇぞ!」
『.......大輝』
青「なっ何だよ.......」
『大輝.......ザリガニと私どっちが、好き?』
涙目で聞いた←これうそ泣きだよ(^^)v
青「え、あっえぇ?あーえっえ?」
キョドってるキョドってるw
『ねぇどうなのよ大輝.......』
青「えっと....俺は....」
青「名無しさんが好きだ....」
大輝の顔は赤くなっていた
『えっ///』
私まで顔が赤くなっていた
青「だから....俺は名無しさんの方が好きだ....」
『あ、あーなるほどうんうんザリガニか私だもんねぇ
なんでこんなに赤いんだローアハハハ....』
青「....分かってねーと思うけどさっきの告白だかんな....///」
『えっ?///』
青「....俺と付き合え」
『....はいっ///』
そして二人の影が重なりあった
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『ってことで付き合うことになったんだ!』
赤「なるほど」
『ありがとう恋のキューピット君!』
赤「フッ、なぜ僕が助けたと思う?」
『えっ?なんで?』
赤「また教えてあげるよ」
『?うん』
END