志季隊始動!
□そうだ、隊を作ろう!
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「よーし!!それじゃ、張り切って隊員探すぞー!!おー!!」
「なぁ、どうしてこうなった?」
「私に聞かれても。」
本当にどうしてこうなった。
事の発端は、数時間前に遡る。
ー数時間前ー
いつもと変わらない玉狛支部の朝。碧は相変わらずソファに座りながらポテトチップスを食べており、私は向かい側で本を読んでいた。桐絵達は今日は任務があっておらず、ボスと陽太郎と雷神丸はどこかに出かけてしまっているため、支部には私達2人と後、変態がいる。
「あ〜暇だな〜なんか起きないもんかね〜」
いつの間にかポテトチップスを食べ終えた碧は、テレビのチャンネルを変えながら呟いた。
「いいじゃない。たまには、こういう暇な時があって。普段忙しいんだし。」
えーでもー、と言いながら碧はぶーぶー言っていた。
「まぁ、明日から任務なんだし。今日は1日ゆっくり(バァァァァン)は?」