志季隊始動!
□普通校編
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「貴様、陽奈が怪我をしたらどうしてくれる。」
秀次は今にも噛み付きそうな勢いで碧を睨みつけるが、碧は素知らぬ顔で頭をガシガシとしていた。
「聞いているのか!?秋山!!」
「きーてるきーてる。だから、んなでけー声出すなよ。頭に響く。」
あと、近所迷惑と周りの視線がいてー。と、だるそうに碧が告げる。確かに、周りの視線が痛いよ。なんか、秋山さんと三輪君が志季の取り合いしてる。的な言葉聞こえたよ。やーん、私ったらモテモテ〜♡
バシッ
「どぅわぁぉぁひゃっはー!」
「ちーーーす!朝から喧嘩かーー!!?」
「三輪〜、あれは碧なりのスキンシップなんだよ、許してやれよ〜!」
「「愛しの陽奈のことだからって必死なんなよ」」
と、爆笑しながらいうA級3バカの2人、米屋と出水。