Dreams

□君コレクション ♡
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初めて君を抱いたのは、実家の広いベッドの上だった。

そこは柔らかいスプリングの上、君がたとえ両手を精一杯伸ばしてもベッドの淵には届かない。
そんな場所で、君の全てをこの手に捕らえた、そんな気持ちだった。

覚えているかな?

初めてこの手で君に触れる緊張を必死に隠しながら、震える手で制服のシャツのボタンを外して。でもそれよりも、不安を感じてすごく身体に力が入っていたのは君の方だったよね。
まだ、黄色くて少しすっぱい、熟成前の果物のようなフレッシュな香りがしたのを覚えている。
あの時と比べたら随分小さいけれど、君とのこれからを考えて一人暮らしの部屋に買ったセミダブルベッドの上で今宵、そんな事を思い出しながら。
君が少女から、大人の女性に成熟していくところを描いた、頭の中の観察日記を読み返す。

君の胸は、ふるんとしてまあるくて、まさに成熟した果実。指でそっと押しただけで果汁が溢れ出しそうなくらい、たわわに熟れて、まさに食べごろ。
薄いピンク色をした頂に、ほんの少し触れただけで身をよじらせる程に感じる君の身体。

愛おしくて仕方がない。

『ねえ、…ちょっと見ない間にまたおっぱい少し大きくなった?』
「ん…ぃゃ…っあの…」

恥ずかしそうに頬を染めて、俺と目が合わない様に顔を逸らした。舌で乳首をぺろんと一舐めしてあげると、甘く可愛い囀りを聞かせてくれる。

「せい…り前だからかな?…胸がちょっと張っちゃって…」

ああ、だから、ちょっと大きくなったと感じたのかな。生理前の女の子の身体って、敏感で感じやすくなるってネットの記事で見た事があるな。
しかし何を調べているんだろうね、俺は…、全ては君の身体の全てを知りたいからなんだけどね?

『いつもよりもっと、敏感に…なってるって事かな?』
「ぁ…んっ、すごい、っ感じちゃぅ…っ」

両手で寄せるように持ち上げれば俺の手から溢れる乳房にまず一つ、印を付けた。そしてぷくりと膨らんだ二つの小さなさくらんぼのうちの一つを口に含み、ころころとしたその食感を舌で味わい糖度を測る。
キャンディーの甘さをいつまでも口に含んでいたいと思う子供みたいに、甘く熟れた実に夢中で舌鼓を打つ。

俺が舌の動きを変える度に君から漏れる甘い甘い声。この時ばかりはある意味、聴覚も触覚も君に奪われるのだけど、これはなんて愉しいゲームなんだろうね?

薄いピンク色をした乳輪の周りをゆっくりゆっくり時間をかけて舌でなぞる。

「んっ…っ」

もどかしいかい?
舌が乳輪を一周したところで、じゅぷっ、と音を立てながら乳首を吸い上げる。

「ゃぁあぁ…んっ!」

快感に浸りきったその艶めかしい顔を見ていると、ゲームを制しているのはやはり俺の方だろう?そう思わずにはいられない。
可愛くて、厭らしい、俺だけの果実に唾液をべたべたと垂らしながら貪るこのデザートタイムが、世界で一番幸せな時間だろう。

だけど俺の身体も困ったほどに素直なもので、既に俺のそれはどうしようもなく硬く硬くなっている。
君がこのあと欲しがってくれるであろう事が待ち遠しいのか、ボクサーパンツの締め付けすらキツいくらいに膨れ上がった俺の先端から、早くも先走ってしまっている感覚がする。

君だって、もう俺を受け入れる準備は出来ているんだろう?デートに出掛ける前のおしゃれにはすごく時間がかかるくせに、こういう準備は早いもんね?

肌触りのよいパイル素材のショートパンツをするりと脱がせると、今日はちょっぴりエレガントにレースをあしらった薄い紫色のパンティーがお目見えした。

『可愛い…』

また俺の頭の中のスケッチブックに君の可愛い下着姿コレクションが増えたよ。

にやにやとしながら逸る手でパンティーも取り払う。

『もう…、何でそうやって恥ずかしがるの?もう何度も見たのに。ねえ…?君のここ。』

きゅっと閉じた膝を無理矢理こじ開けると現れる、ねっとりと湿ったピンク色のわれめ。はち切れそうな俺のを今すぐに飲み込ませたいと思えば思うほどに、先走ってしまった液がボクサーパンツに染み込む。
入口に触れると、ぬちゃっとした粘液が指に絡まる。もうお尻の割れ目の方まで垂れ流れるほどどんどん分泌される。
君の感じやすくて淫乱な身体を俺は知り尽くしているんだから、ここをこんなにぐちゃぐちゃでとろとろにしている事を、今日は生理前で敏感だから、なんて言い訳したって聞いてあげないからね?

蜜壺からどんどん溢れ出て来る甘酸っぱい蜜を、舌ですくう。

「ぁ…やっ……ん」
『ん…とろっとろだよ、おいしい…、すごい…やらしいね?』

両手でわれめを開くと、小さな可愛い芽が顔を出す。君はここをいじめられるのが大好きなの、知っているから今日も舐め回してあげようか。

舌をべったりとクリトリスに押し付けて、下から上へねっとりと愛撫する。
まあるいドームみたいなおっぱいと、その向こうの可愛い喘ぎ顔が見える、この角度からの眺めが最高だ。

「はぁ…んっ!!やぁあっ……!!!!」
『…、ん…っ、きもちぃ…?』
「ぁっ…ん…すっ…ごく、きもち…ぃょ…ぉ」

たまらなく可愛い。

思わず緩んでしまった顔のまま、クリトリスに自分の唾液を塗りつける。そしてじゅる、じゅるっ、と音を立てて舌と唇を使って吸いついた。これを繰り返していくうちに、ぐちゃぐちゃに混ざり合う君の蜜と俺の唾液。どんどん溢れて来るその蜜を今度は指で絡めとって、二本、三本と中に挿れ、ざらりとした膣壁を圧迫する。指が膣内を行き来する淫らな音と、「ぁっ、ぁっ、」と鳴く君の声が耳の中で響いて興奮する。

『ほら…、いやらしい音。聞こえる?君のここ、俺の指を三本も咥えて。欲しがりなんだから…』
「ん…っ…誰も…三本もいれてなんて、…言ってないじゃない…っやぁああっ…!!」
『下のおくちが言ってるんだよ…?ほら、…離してくれないもん…』
「っ…ぁああぁんっ!!い…じわる…っ!」
『ふふっ、…俺、いじわるだよ?…あれ、知らなかった?』

三本の指を出し入れして中を掻き回して。

『ねえ、…本当は、すごいイイんでしょ?だってね、こんなに俺の指を締め付けて…いやらしい液もたくさん溢れさせて。どう言い訳するの?』
「は…ぁあっん…、すご…ぃきもち…ぃ、ゃぁぁあぁ…んっ!!もっ…と…してぇ…っ!」

そうだろうね、
さっきまで恥ずかしがってたのに、こんなに大胆に脚を開いて、腰を振っている君は、世界一エロくていやらしい。最高だよ。

「ひゃぁぁあぁ…んっ!!…ぁあ…も…だめぇ…っぃく…っ」

君の身体が痙攣を起こした。
びく、びくっ、と小さく揺れる肩をそっと手で包んで、紅潮した頬に軽いキスを落とす。

『イっ、ちゃっ、た?』

顔を近付けたままそう問うと、はぁ…はぁ…と息を荒くし、くたっと脱力して、困ったような顔を見せる。果ててしまった時のその表情がなんとも性的で更に興奮が煽られる。

それから俺の首にふわりと手を回してキスをねだってくる君。
ぺちゃぺちゃ、と音を立てながら互いの舌をねっとり絡ませる濃厚なキスもいいけど、俺の唇をぺろりと舐めたりちゅっと吸いついたりする、小鳥のような君のキスが大好きだ。

「せーいちの指、す…っごぃきもちいい。」
『ふふっ…君の中を知り尽くしているからかな?』

自信気にそう言うと恥ずかしがるように一度俺から目を逸らしたかと思うと、もう一度上目遣いに俺の目を見てちゅっ、と可愛いキスをくれた。


「ん…っ…、次は、精市が気持ちよくなる番だよ…?」
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