幻のポケモン擬人化
□第一話 はじまり
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大昔私たちは人のてによって
封印された。
何年も何年も外に再び出たいと
封印を解かれるのを待ち続けた。
けれどその日はやってこない。
もう外に出て日を浴びる事は
できないだろう。
私たちはそう思っていた。
けれどその日は突然やってきた。
まだ少し幼さが残る女の子が
忘れさられた私たちの
封印を解いてくれたのだ。
封印を解いてくれた少女の名は
ハルカ。
ハルカは私たちの元へ来て
再び外に出してくれた。
ハルカは、私たちを捕まえようとは
せず、
それぞれ自由にいてほしいといった。
もし何かあれば良ければ力になってほしいと。
私たちの知っているニンゲンと
ハルカは違う。
あの言葉を聞いてハルカを大好きに
なった。