過去WEB拍手or夢短編小説箱
□過去ＷＥＢ拍手_3(続行中)
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□台詞のみのミニストーリー（２Ｐ）
ー捜索ー
「リオン兄さま。”時計ウサギ”って知らない？探してるんだけど」
「何だなんだそれは」
「私…（じゃなかった）僕にそっくりな子だと思うんだけど」
「聞いたことはないが、兄弟か何かか？」
「……そうじゃないけど」
「変なやつだ」
ーマリアンー
「マリアン。兄さまに好かれるには、どうしたらいいと思う？」
「どうして私に？」
「えっとね、兄さまが一番好きなのは、たぶん（絶対）マリアンだから☆」
「…そんなことはないと思うけれど」
「というわけで、僕が着られるメイド服ってない？まずは形から入ろうと思うんだよね♪」
「貸すのは構わないけど、リオンに怒られるのではないかしら」
「メイド服は使用人の服だ！とか言って？大丈夫、持ち前の可愛さで…（うわ、今、自分で言ってて寒気が走ったよ）…子どもパワーで押すから」
「？どうかしたの？」
「あ、うん…ちょっと寒気が走って」
「まあ！大変。少し休んでいて？病み上がりなのだから、安静にしていた方がいいわ」
「うん（いや、単に自分の痛さに鳥肌がだっただけなんだけど）」