大切な思い出をつくろう_1

□5_ラスボスの養子になった
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(結局引き受けさせられた!ちきしょうだよ、あの美中年がっ!)


詐欺にでもひっかけられたようだ。どこをどう間違えたら、依頼を受けさせられて、しかもラスボスに名付け親になってもらうという展開になるというのだろう。

(関係ないけど、装備を新調しようとしたら、どうしてか“黒い”ものしか受け付けないし!なんかどれもこれもあの悪魔中年のせいだという気がする!)

と、これは言いがかりだ。

脳裏に「ボクの趣味で、君のキャラ設定を“流浪の黒騎士(男)”にしたからね」と言っていた、悪魔のセリフが蘇る。
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