有象無象の本棚

□なんとも厳しい‼
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おいおい、何だってんだよ。
悪いことしました?俺。


街まで後一歩のところで、妖怪たちの襲撃に遭い、野宿が決定した夜。

焚き火を囲んでまったりと過ごしていた。

八戒に煙草の吸いすぎをあの真っ黒な笑顔と共に注意されたため、煙草を吸うときは離れたところで吸うことが習慣になった。

紺色の空にぽっかりと浮かぶ月を見ながら、煙草がおいしいと感じていた。
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