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□走れ!ダザイ!
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昔々、或所に太宰治という見た目は良いのに、中身が残念な副職に羊使いをやっている変人が居りました。
太「ちょっと最初のナレーションから刺がありすぎない?それより何処かにいい感じの川とか無いの?ナイフは持ってるけど痛いのは嫌だなぁ。あぁ。何処かに良い自殺方法は無いかなー出来れば無料で。というかもうそろそろ横浜だよー美人さんはーいないかなぁーキョロ(・ω・`三´・ω・)キョロ」
椿人「キョロキョロするのはいいけどプレゼントは?」
太「...?...美人さんへの贈物なら君達を毛皮のコートにしたりジンギスカンにしたr...」
椿人「毛皮のコートにもジンギスカンにもなるつもりは無いよ?それにF.Kへの贈物だからね?用意してなかった、なんて言うのは聴かないよ?」
太「...えっと。じゃあ、ジンギスカン?」
椿人「...(F.Kに食べられる最期なんてのも素敵かもしれないっ...)って、共食いだよ。」
太「美味しいよ?」
椿人「なら太宰さんが美人さんに言ってきてよ。『私を食べて』って。多分違う意味で食われると思うけど、」
太「なに、そのおぞましいオチ。」
椿人「取り敢えず無いんだったら買ってきて。」
太「やだよ。面倒くさi...」
椿人「谷崎くーん」
太「喜んで購入させていただきます。( ̄・ω・ ̄)」
椿人「ついでだから弟の敦君の分も買ってきたら?」
太「え?それならもう買ってr...」
椿人「ほう?F.Kのプレゼントは買わないで、弟の分だけ?ほうそうかそうか君はそういう奴だったのか...もういいっ!メーーーッ!」
太「えっ?なに?この羊の大群?!」
椿人「我は羊の王である。皆のものっ!そこの中身が残念な包帯の芯を取り押さえるのだ!」
太「こういう所にも刺を潜ませるのが椿人ちゃんなんだよね。結構傷ついたよ。」
椿人「今からF.Kへの最高のプレゼントを明日の夕方6時までに買ってくるのだ、最高のプレゼントは弟君の結婚式場の近くに売っている」
太「以外と身近だね。」
椿人「赤レンガで出来た建物だから間違えないように。」
太「というかこれ私に利益がある?」
椿人「其れを云うと思ってちゃんと用意した。」

...

中原「おいっ!離せっ!この羊共は一体何なんだよっ!羊なんかに捕縛されたら太宰の野郎に一生馬鹿にさせられr...」
椿人「人質の中原中也さんでーす♥」
太「人質とは...?」
中原「んぁ?太宰の野郎は俺の為に動くような奴じゃねえ。」
椿人「いやね。明日の夜8時迄に帰って来たら中原さんにあーんな事やこーんなウフフっ...兎に角恥辱に塗れた事をやっちゃうよ?」
太「行ってくるね♥」

中原「てめぇら俺の事は無視かぁっ!」



椿人「そう慌てるでない包帯。取り敢えず、之を着けてってね♥」
カチッ
太「何コレ?腕時計?あれ?外れないんだけど...」
椿人「doppoって言う時計だよー私が言わなきゃ外れないよー。因みに拳銃とかで壊そうとしても壊れないし三倍位で返ってくるから、それじゃあ張り切ってぇ!行ってらー」


やや無理矢理お使いに行かされた(之ぞ初めてのお使い?(笑))太宰さん、doppoに叩かれ、蹴られ、張り倒され、貶され、馬鹿にされまくりながらも、何やかんやで取り敢えず平穏に結婚式場に来ました。

太「酷いなぁ。」

ATTENTION・此処から地味に名前の呼び方が面白い方向に変わっていく表現がございます。
又、芥川さんと鏡花ちゃんのキャラが崩壊します。






中島「治お兄ちゃん?!」
太「ああ、敦、」
中島「てっきり手土産だけ置いて式には出ないのかと...」
太「弟の晴れ舞台にたった1人の肉親であるこの私が出席しなくてどうするんだい?(本来ならそうしたい所だけどね)」

だって相手は、いや、新婦の父親は...

芥「太宰さんっ!」

太「やぁ。今日はお互いおめでたい日だね。」
芥「あの可愛らしい鏡花が、こんなモヤシのような奴に貰われて良いのか未だに迷って居る。」
中島「モヤシっ?!」
芥「白くて、ひょろひょろしていてモヤシだろう。モヤシ炒めでも食し過ぎたか。」
鏡「龍。それ以上敦を馬鹿にするなら、死をもって償え...異能力『夜叉白雪』」
芥「鏡花。にぃにと呼べと言っているだろう...異能力『羅生門』」


と、ま、まぁ凄まじいご兄妹だから
式は戦場と化すのは時間の問題、
ただ、私が居れば『人間失格』で、
納めることは出来るけど...


太「面倒くさいんだよなぁ。」
中島「早く何とかしてっ!治お兄ちゃんっ!」
太「仕方ないなぁ。メイド服を着て、鏡花ちゃんに『お強請り』してきたらいいよ?」
中島「この世の何処に此から細君になる人にメイド服を着てそんなことをっ?!というか治お兄ちゃんそれきっと龍之介お兄さん寧ろ怒る奴っ!」
芥「貴様のようなモヤシに名前で呼ばれたくもない、それに、お兄さんと呼ぶな!」
中島「...っ!こっちだってオマエの事なんてそんなふうに呼びたくないよっ!大体、年だって一緒なんだs...」



フィ「(`・∀・´)はっはっはー!其処の麗しき花嫁を50000ポンドで買おう!もちろん現金払いだ!」

中島・芥川「「『羅生門』/『月下獣』」」

取り敢えず、何かとこの2人が揃うと戦争になる。

半壊した建物だった瓦礫を踏み越えて
太宰は赤いレンガで出来た建物に入る
帽子屋や、檸檬屋、簪屋、湯豆腐屋、等が入っていてそこそこ人で賑わっていた。

太「人多いなぁ」
梶「あ!太宰さんっ!」
太「君は...檸檬の人っ!」
梶「梶井です。」
太「そうだっけ?まあ何でもいいや、何かいい感じの贈物屋無い?檸檬以外でね。檸檬の人。」
梶「梶井です。檸檬以外はウチのお店取り扱って無いんで。」
太「ウチのお店?」
梶「ポートマフィアで今色んなお店出してるんですよ、赤レンガの中のみですけどね、今度彼処のランドマークタワーにも出ますよ?」
太「マフィアが自営業ねぇ、なんかいろんな意味で都合の良い..」
梶「それより、中原さん知りませんか?朝から見当たらなくって」
太「彼は...もう...( ´・ω・`)(笑)」
梶「とうとうチ───(´-ω-`)───ン?太宰さんの本領発揮しちゃいましたか?」
太「うーん。責めて言うなら、椿人ちゃんが本領発揮したのかな?」
梶「あ、羊?」
太「うん。」
梶「...羊に殺される最期ってなんだ...そう言えば美人さんへのプレゼントに良いのが芥川の店に置いてありますよ。」

今日は芥川君、結婚式で居ないのでは?

樋「いらっしゃいませー(暗)」
太「...(あぁ、芥川君の部下の...)すみません...私心中r...」
樋「しません。(蔑む目)」
太「じゃ無くて女性にいい感じの贈物って無いですか?それじゃあ私の首を締めt...」
樋「締めません、正直締めたいけど締めません、大体芥川先輩が、居ない理由は貴方方が存在するからというから何です、鏡花ちゃんも、なんであんなひょろひょろのモヤシを相手に選ぶんですか...プレゼントは何方に?」
太「(師弟の考えは似るのかな?)うーん、羊、」
樋「羊ですか、えっ?」
太「私が送るのでは無くて、私の羊が送るのだよ?」
樋「は、はぁ?...それではこれなんて如何でしょう?」
太「...何コレ?搾乳用機多分これを椿人ちゃんに渡したら私殺されるよ。」
樋「ざまぁ?」
銀「サッ(何かを太宰に見せる)」
太「なかなかロマンチックだね。うん、之にしよう。ついでだから美人さんへの貢物も...」
do「資金の無駄遣いを見逃す理由には行かん、おりぁ!」

という訳で、色々あったが赤レンガを後にした太宰、途中で弟に捕まってその夜は芥川兄妹と一緒の部屋に泊まることになった。

do「朝6時、朝6時、起床しろっ!」

ドンッ!

朝っぱらから投げられる身にもなって欲しいよ。

二度寝を決め込むことは出来ず、此の侭此処にいた所で建物が倒壊する姿を見るだけなので、リンゴを1つ貰って
椿人の元へ行く、こんな口煩い暴力的な時計一瞬でも早く取りたい、

中島「兎だっ!」
芥「豆腐だ。」

玄関先で始めてくれるな。

中島「鏡花ちゃんは兎のほうが喜ぶっ!」
芥「いいやっ。豆腐の食べる鏡花のあの幸せそうな顔を貴様は見たことが無いのか?」

どうやら贈物を2人で言い争っているようだ、

芥川「太宰さんはどう思われますかっ?」

気配を消しとくべきだった...

太「二つとも買えば?」

中島・芥川「「あっ...」」

建物の崩壊は免れたか。

芥川「僕が、料金を払おう、」
中島「嫌、僕がっ...、」

割り勘にすればいいのにという言葉を飲み込みながら再び崩壊する建物だった物の瓦礫を飛び越え椿人の元へ目指す、

乱「あ、太宰、」
太「乱歩さん、こんな所でどうされたんですか?」
乱「ヨコハマをウロウロと」
太「そうですか、では。」

乱「太宰、」
太「はい。」
乱「此の侭では、君は時間通りに椿人君の所まで行けない、そこで、何か甘いものをくれれば僕が手伝わないことも無い」
太「(=゚ω゚)ノ🍏」
乱「今から此処を真っ直ぐかえると、与謝野が解体させろと追いかけてきたり、中年がマフィアに戻れと追いつめてきたり、まぁ、その先にも様々な障害がある。」
太「戻ればいいんですね?」

乱「そういう事だ。」






ATTENTION・此処から数字使い君(旭)がチラッと表れます!明都さん!少しのお時間ですがお借りします!




椿人「暇だなぁー先に中原さんに色々しちゃおうかなぁー」
旭「椿人の事だからそんな事しないでしょ?」
椿人「そうだねー」
旭「因みにさー今度ナンジャタウン?だっけ?いくの?」
椿人「えっ?何故それを...(・ω・ノ)ノ」
旭「F.Kが言ってた。楽しみー♪ダーリンと一緒に行くの♥って。」
椿人「中原さん。心中しないか?」
中原「しねぇよ!そんなンだったら太宰の野郎としてろ!」

椿人「嫌がる中原さんを無理矢理って言うのもありかな?」

中原「わ!悪かった!心中はよくねぇ!取り敢えず落ち着k...」


太「とーちゃーーく! \( ̄^ ̄)/ 」
椿人「ありゃ?帰って来ちゃったんだ...てっきりエリス嬢にお人形代わりにされると思ってたのに...」
太「乱歩さんに少し手伝って頂いてね。敦君を少し借りてきた。」
敦「ハァハァっ!治お兄ちゃんっ!これっ!どういうっ?!」
太「まあ。中也が血祭りにされる所を見る会的な?」
敦「えっ!駄目だよ!中原さんは治お兄ちゃんの数少ないお友達何だから...」
太「...」
椿人「純粋に言っている敦君に何も言えなくなってるっ...?!まあいいや。」
ピピピっ...

椿人「あーエリスちゃん?えー?いいよいいよぉ!エリスちゃんはお姉ちゃんの為に頑張ってくれたんだもん!ご褒美にっ!新しいお人形あげるから、森先生と一緒にこっちまで来てね?待ってるねー♪」
旭「えーっと。取り敢えず...どういうご関係?」
椿人「甘いは正義という名の鎖で繋がれた天使と私。マジ可愛い。鏡花ちゃんと、久ちゃんも呼ぼっ...」

この後エリス嬢による中原人形の着せ替えごっこ(笑)で幕が閉じた。

F・Kとのデートが成功します様に...

椿人はそう祈りながら中原さんをビデオに収めながら写真を撮った。













本当にごめんなさい。ろくな文が書けない..._| ̄|○

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