第2部 魔女の監獄≪ウィッチズ・プリズン≫

□第22話 待チ人ハ来ズ。、第23話 不穏な影、第24話 レジスタンス、秘密のアジト
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第24話 レジスタンス、秘密のアジト

※コナンのあらすじで流れるBGM
突如町に襲い掛かった巨大ロボット、イナカイザー。
何とそれはわくわくさんの発明で、ゴロリと芽兎めうが操縦していた!
コナンとその仲間たちは町の地下に眠るゴエモンインパクトで対抗しようとするが、ヒガナに阻止されてしまう。
コナンは人造人間のフランドルと共にヒガナを追い、お燐こと火焔猫燐はメカに詳しい友人、河城にとりの元へ。
そして歩美と元太、ねずみ侍は阿笠博士の元へ向かうが、道中裏切った光彦によってねずみ侍を連れ去られてしまう。
一方、灰原と合流したコナンは何とかヒガナと和解し、イナカイザーに立ち向かう。
そして歩美、元太の知らせで駆け付けた阿笠博士によってレックウザをメガシンカさせることに成功する。
だが、メガレックウザの力を持ってしても勝ち目は無く、敗走を余儀無くされてしまう。
一人残ったヒガナの無事を祈りながら、コナン、フランドル、歩美、元太、灰原、阿笠博士は対わくわく団レジスタンスのアジトへ向かうのだった。

わくわくさんの野望
第2部 魔女の監獄≪ウィッチズ・プリズン≫
第24話 レジスタンス、秘密のアジト

コナン「ヒガナ…どうか無事でいてくれよ!」
灰原「彼女のことだから、きっと上手くやるはずよ」
阿笠博士「じゃが、それにしても心配じゃのう。無茶せんといいんじゃが」
元太「大丈夫だよ!正義は必ず勝つんだ、あんなロボット目じゃないぜ!」
歩美「元太君の言う通りだよ!ヒガナさんを信じよう!」
コナン「そうだな、ところでレジスタンスのアジトってのは何処にあるんだ?」
灰原「もうすぐ着くわ、とても目立たない場所にあるからちゃんと一回で覚えるのよ」
阿笠博士「何、迷った時はこの転送装置を使えば良いぞい!」
元太「すげー!そんなもんまであんのかよ!」
灰原「またそんな余計な発明を…それが万が一敵の手に渡ったらどうするのよ?」
阿笠博士「独自の人物識別システムで起動するようになってるから心配無いぞい!」
灰原「やれやれ…ほら、着いたわ。オンバーン、チルタリス、降ろして頂戴」
コナン「着いたって…何も無いじゃねえか」
歩美「何処にあるのー?」
灰原「目立たない場所って言ったでしょ、この木から四次元空間に飛べるのよ」
歩美「凄ーい!」
阿笠博士「この発明を最初見た時は流石のわしもびっくりじゃったわい」
元太「博士の発明じゃないのかよ?」
阿笠博士「違うぞい、フランドルといいまだまだわしの知らない科学はあるんじゃのう」
コナン「そうだ、フランドル…もう出てきていいぞ」
ホイポイカプセルからフランドルが姿を現す。
フランドル「ふが」
灰原「さあ、入るわよ。レジスタンス団長はちょっと怖いけど優しくて良い人だから」
元太「どうやって入るんだ?」
灰原「まあ、見てなさい」
そう言うと灰原は木に手をかざす。
すると木の下から扉が現れる。
元太「おお!すげー!」
阿笠博士「さあみんな、わしに付いて来るんじゃ。大丈夫じゃ、中は広いぞい」
そしてメンバー全員が木の中へと消える。
全員が入ると、入り口は消え元の木に戻る。
灰原「ただいま戻ったわ」
姫「ふふん、ようやく帰ったか…博士に哀。フランドルは役に立ったか?」
コナン「フランドルって…もしかして貴女が?」
姫「そうだ…最も、作ったのは私ではないがな。フランドルは王族である私に仕える人造人間だ」
阿笠博士「姫、紹介するぞい。この子たちが前にわしが言った少年探偵団じゃ」
姫「そうか、では改めて自己紹介しよう。私がレジスタンス団長の姫だ」
コナン「じゃあ俺らも自己紹介して…」
インデックス「あー!博士たち帰ってきたんだよ!」
九鳳院紫「何っ!本当かインデックス!」
歩美「あれ、また二人出てきた」
阿笠博士「わしらの帰還に気付いて来たようじゃな」
九鳳院紫「よくぞ戻った博士に哀!そしてそちらの者たちは誰だ?」
コナン「俺は江戸川コナン、探偵さ」
歩美「私は吉田歩美だよー!」
元太「俺は小嶋元太、好きな物はうな重だ!」
インデックス「私はインデックスなんだよ!」
九鳳院紫「私は九鳳院紫だ。…そう言えばヒガナの姿が見えないようだが、何かあったのか?」
コナン「!ヒガナは…」
灰原「…きっと無事よ。だから帰りを待ちましょう」
九鳳院紫「うむ!無事なのだな!なら待っていよう!」
コナン「灰原、お前…」
灰原「こんな小さな子に事実を教える訳にはいかないわ。それに私は本当にヒガナの無事を信じてる」
コナン「ああ、灰原の言う通りだな。俺も信じることにするぜ!それとずっと気になってたんだが…」
歩美「どうしたの?コナン君?」
コナン「ねずさんの姿が見えないんだが、何か知らないか?」
歩美&元太「…!」
姫「ふむ、ねずみ侍と接触したのか。その反応…何か知っているな?」
元太「お、おう…光彦の奴、裏切りやがったんだ」
コナン「何!?」
歩美「光彦君、実はわくわく団の一員で、ねずみさんを連れて行っちゃった!」
コナン「そんなことが…」
姫「やはりか、どうやらわくわく団の狙いは森の音楽隊の捕獲で間違い無いようだ」
阿笠博士「じゃが何故そんなことを?」
姫「それは今調べているところだ」
歩美「光彦君言ってたよ、コナン君に復讐するって」
コナン「復讐だって?」
元太「ああ、あいつはコナンが転校して来るまでクラスの人気者だったのに、お前にその立場を奪われたってな」
コナン「…バーロー、光彦の奴…お前は一人じゃねえだろうが」
阿笠博士「それで、ねずみ侍についてはどう対処するのじゃ?」
姫「そうだな、奴が囚われている場所の情報が割れ次第救出に向かおう」
九鳳院紫「他にも囚われている者がいるかも知れん、急がねばならぬな!」
インデックス「むむっ、そうなんだよ…」
歩美「待っててねねずみさん、必ず助けてあげるから!」
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