第2部 魔女の監獄≪ウィッチズ・プリズン≫

□第34話 集結!レジスタンス、第35話 森の音楽隊奪還作戦、第36話 拳銃の似合う少女
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第34話 集結!レジスタンス

きらきら人魚「ほむらさん、大丈夫でしょうか?」
イカ娘「今は信じるしかないでゲソ!」
きらきら人魚「そうですね…きっとほむらさんなら大丈夫です!」
イカ娘「あっ、出口が見えてきたでゲソ!」
きらきら人魚「あの先に私たちの味方がいるんですね」
イカ娘「ほむらの話だとそうみたいでゲソ」
二人は避難シェルターから外へと出た。
ガチャ、バァン!(コナンの扉が開く音)
元太「うお、何だ!?」
歩美「また敵なの!?」
インデックス「ううん、違うんだよ。あの人(?)たちは…」
鏡音レン「一人はきらきら人魚みたいだね、情報通りの見た目だし」
鏡音リン「隣にいるのは誰かしら?」
きらきら人魚「やっぱり私のことはもう知ってるんですね。そうです、私が森の音楽隊の歌姫こときらきら人魚です!そして隣にいるのが…」
イカ娘「イカ娘でゲソ!」
阿笠博士「なるほどのう、少し聞いたことがあるわい」
歩美「何かインデックスちゃんに見た目似てない?」
インデックス「そう言えば、ちょっと似てるかも」
イカ娘「言われてみると確かにそっくりでゲソ!」
灰原「ところで、ほむらは一緒じゃなかったのかしら?」
きらきら人魚「ほむらさんは、今一人で戦っています。私たちを逃がしてくれたんです」
元太「一人でかよ!そのほむらって奴は大丈夫なのか?」
鏡音リン「…微妙なところね、ほむらはかなり強いけどそれでも芥川相手だとどうなるかは…」
元太「まさかやられちまったりしないよな!?」
暁美ほむら「誰がやられるのかしら?」
インデックス「ほむら!無事だったんだね!」
コナン「よお、お前等も無事だったか」
歩美「コナン君!」
つのウサギ「きらお姉ちゃん!」
きらきら人魚「あら、うさ君にりんちゃんもいたんですね!」
りんりんネコ「うん!太宰さんに助けてくれたの!」
九鳳院紫「みんな無事で何よりだな!」
太宰治「あとはヒガナちゃんとドラミちゃんの帰りを待つだけだね」
姫「その二人も直に戻るだろう、仲間を連れてな」
鏡音レン「噂をすれば、早速来たみたいだよ」
コナン「あれは、ヒガナのボーマンダか!」
元太「おーいこっちだー!」
射命丸文「あややや、お仲間の歓迎みたいですねぇ」
ヒガナ「みんな!今戻ったよ」
猫ひろし「何だかいっぱいいるニャ」
太宰治「無事で何よりだね、ヒガナちゃん」
九鳳院紫「ヒガナなら大丈夫だと思っていたぞ」
元太「うお!何も無いとこからいきなりピンクのドアが!」
灰原「ドラミのどこでもドアね」
姫「ふむ、これで全員が揃ったか」
ドラミ「みんなお待たせ!」
のび太「ここに基地があるんだね?」
スネ夫「何か凄い大所帯だね」
しずか「安全な場所に来れて良かったわ」
ジャイアン「これで一先ず安心だな!」
射命丸文「何だか凄い人数になっちゃいましたね…」
ヒガナ「これでショウたちも来たら更に増えるんだろうね」
九鳳院紫「賑やかで何だか楽しくなってきたな!」
インデックス「ほんとだね!」
コナン「お前等なあ、ピクニックじゃねえぞ」
姫「ふふん、新しく来た者のために改めて自己紹介しよう。私がレジスタンス団長の姫だ、これより作戦を話そう」

一方その頃、魔女の監獄≪ウィッチズ・プリズン≫・正門前
天野銀次「着いたよ、蛮ちゃん」
美堂蛮「ほーん、ここが敵のアジトって訳ね」
天野銀次「まずは手筈通り、電撃で監視カメラを破壊してっと!」
美堂蛮「そんで後は電子ロックも同じく破壊して強行突破だろ?」
天野銀次「うん!毎度のことだけどね」
美堂蛮「それにしても一国の王女の依頼ともなれば、報酬はたんまり貰えんだろうなー!」
天野銀次「億万長者になれたりしてね!」
美堂蛮「よっしゃ!さっさと奪還して報酬ゲットだ!」
天野銀次「その調子その調子!」
今まさに、激闘が始まろうとしていた。
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