第2部 魔女の監獄≪ウィッチズ・プリズン≫

□第34話 集結!レジスタンス、第35話 森の音楽隊奪還作戦、第36話 拳銃の似合う少女
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第35話 森の音楽隊奪還作戦

姫「我々レジスタンスは、魔女の監獄≪ウィッチズ・プリズン≫に襲撃を仕掛ける」
太宰治「ふむ、敵地を直接落とそうという訳だね。いよいよ戦いも本格的になってきたね」
鏡音レン「そこで、僕等が調べたところによるとどうやら監獄は正門と裏門の二つの入り口に分かれているらしいんだ」
姫「正門は奪還屋が攻める、その後からレジスタンスの戦闘要員が援護する」
灰原「それによって敵の戦力は正門側に集中することになるわ」
コナン「なるほどな、そこで残りのメンバーが手薄になった裏門から攻めるって訳か」
鏡音リン「ええ、戦闘要員が時間を稼いでいる間に牢獄へ向かって森の音楽隊を救出するというのが今回の作戦よ」
射命丸文「なるほど、では私はこれらの作戦を妖怪の山にいる仲間に伝えて来ますね!」
灰原「ええ、頼むわ」
姫「正門から攻める戦闘要員は太宰、ほむら、ヒガナ、ドラミ、哀の五名だ」
のび太「僕等も行かせてください!」
しずか「お願い、アジサイさんたちを助けたいの!」
ジャイアン「おう、それにあのソバカス野郎をギッタギッタにしないと気が済まないからな!」
スネ夫「ぼ、僕も行くよ!」
ドラミ「貴方たち、危険よ?分かってる?」
のび太「そんなの百も承知さ!それでも僕たち、今までだって戦ってきたじゃないか!」
姫「ふふん、いいだろう。お前たちはドラミに付いていくが良い」
ヒガナ「ま、見たところただの子供じゃないみたいだしね」
姫「続いて裏門から攻める救出要因は私とフランドル、そしてコナン、博士、紫、レンの六名だ」
歩美「歩美も行くー!」
元太「俺だって行くぜ!コナンばっかずりーぞ!」
コナン「バーロー、お前等は留守番だ!」
インデックス「そうなんだよ、一般人が行くのは危険かも」
元太「だったらのび太たちはどうなんだよ!」
ジャイアン「はははは!俺たちは今まで何度も冒険してきたからな!」
スネ夫「そうそう!それに留守番だって立派な仕事なんだよ?」
姫「その通りだ、残った者たちにはリンと共に戦闘要員、救出要因のナビゲートを行ってもらう」
歩美「ナビゲート?」
元太「何だそれ、うなぎか?」
歩美「もう、元太君ったら!うなぎな訳ないでしょ!」
鏡音リン「画面に表示される青い点がレジスタンスメンバー、赤い点がわくわく団、緑の点が救出対象よ。私たちはこの画面を見ながら道を教えたり危険を知らせたりするのよ」
歩美「ふーん、歩美頑張るね!」
元太「何か難しそうだな…」
つのウサギ「あの、僕も行っていいかな?」
きらきら人魚「ええ、私たちも戦いますよ!みんなを助けるんです!」
りんりんネコ「私も、行く…」
猫ひろし「オイラも行くニャ!」
太宰治「そうだね、戦力は多い方が良い」
姫「ならば私に付いて来るが良い」
灰原「そうと決まれば早速行くわよ」
コナン「行くってどうやってだよ?」
暁美ほむら「私が軍用ジェットを運転するわ」
ジャイアン「そんなもんがあんのかよ!」
スネ夫「何だか凄いね、映画みたい」
インデックス「それじゃあ、私たちとはここでお別れだね」
歩美「みんな無事に帰ってきてねー!」
九鳳院紫「心配するな、正義は必ず勝つと決まっているのだ!」
元太「そうだぜ!」
暁美ほむら「みんな乗り込んだかしら?では発進するわよ」
ドシューーーン!!
ジャイアン「うおー!速えー!」
暁美ほむら「驚いたかしら、これがレジスタンスの最新技術よ」
太宰治「ここから飛び降りて自殺するのも悪くないかな」
しずか「もうすぐ始まるのね…」
のび太「こんな冒険久しぶりだからわくわくしちゃうなー!」
暁美ほむら「もうすぐ着くわ」
阿笠博士「随分早いのう」
コナン「尺の都合があんだよ」
ヒガナ「着陸完了だね」
姫「では、ここからは二手に分かれよう」
太宰治「しばらくお別れだね」
コナン「ああ、お互い無事を祈ろうぜ」
鏡音レン「みんな、裏門はこっちだよ」
ヒガナ「流石奪還屋だね、監視カメラも電子ロックも破壊されてる」
暁美ほむら「みんな覚悟はいいかしら?」
のび太「うん、絶好調だよ!」
スネ夫「負けられないね!」
ジャイアン「おうとも!」
しずか「絶対勝つわ…!」
ドラミ「それじゃあ、行くわよ…!」
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