短いの

□光
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いつも笑ってるわけじゃない君のふとしたとき見せる
小さな笑顔に潜んでる あかりがひどく清らかで
この一瞬が掴むんだ そして離さない 私の心を

無くしたくないこの笑顔 私がずっと守りたい
せめて私の前だけは 残してほしい その光


日々減っていく輝きは 私の心を曇らせる
ふと目の合った一瞬に 見せた笑顔の眉ひそめ
去り行く姿にある寂しさは 引き寄せるんだ 私の心を

曇る今こそ守りたい 涙で流せ その濁り
たとえ嫌だと拒んでも そんな君を抱き締めたい


浅く鈍くは笑っても 奥に煌めき まだあるか
ふと人の輪が散らばって 窓の外みて覚める目の
深くを映す一瞬が 引き留めるんだ 私の心を

そして呼ばれて出す笑顔 それが私の心刺す
いつか光に気付いたら 思い出し 来い
待っている

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