access HIRO×DAI小説
□BLUE SKY〜あるoffの日
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真っ青な空の下…
芝生の上に2人寝転んでゴロゴロするなんて事、僕達には出来る筈もなくて…
こんなに天気が良いのに部屋の中に居る。
太陽の陽射しが差し込むフローリングの床に寝転んで青い空を漂う白い雲をぼんやりと眺める。
あれは飛行機雲…
あれは…?
雲はゆっくりと空を流れ、窓という額縁から消えて行く…少しずつその姿を変えながら…
こんなふうに2人でのんびり空を見ているのも、結構楽しい。
目を閉じると瞼の裏に陽のひかりを感じる…
不意に髪を撫でる擽ったい感触とひかりが陰ったことに目を開けると、目前にヒロの顔あって反射的に目を閉じた…
フワッと優しく唇が重なって抱き占められる…
…もう!こんな真っ昼間から…
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