小ネタ

□真田(と切原と幸村と柳)
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「おはよーございまーす」
「うむ、おはよう、待て」
「あ、広田くんおはよー」
「おい待たんか」
「風紀委員さんおつかれさまでーす」
「待たんかと言うのだみょうじ」
「あ、やべ体操着忘れた」
「待たんかみょうじー!」
「なんっだようるせ真田さんおはようございまーす!」
「うむ、良い挨拶だ」
「ありがとございまーす!それじゃ!」
「まぁ待てみょうじちょっとこっちに来い」
「え、やだ何ですか真田さん、朝っぱらから…」
「学校に化粧をしてくるとはけしからんな」
「え?化粧なんかしてないんですけど」
「ならその口紅は何だ」
「口紅じゃなくてリップです」
「む、リップクリームは無色だろう」
「これ色付きリップだし、てか真田さんがリップクリームって言った!可愛い!」
「男に可愛いとは何だ!いや今その話は置いておこう、例えリップクリームであろうと色が付いた物はダメだ」
「えー、私これしか持ってないんですけど」
「そうは言ってもダメなものはダメだ、それにネクタイはキチンと結べ、スカートも少し短いんじゃないか?」
「真田さんすげぇ見てますね照れちゃう」
「俺は風紀委員としてだな」
「お、切原おはよー」
「はよー、お前また捕まってんのかよ、真田副部長おはようございます!」
「うむ、おはよう赤也、今日は遅刻しなかったな」
「俺だって毎日寝坊する訳じゃないっすよ!」
「よし今の内」
「まぁ待てみょうじ」
「本当に首根っこ掴む人居るんだ!そしてすげぇ首締まる苦しい!」
「校舎に入るのはそのリップクリームを落としてからだ」
「何だその先に進むのは俺を倒してからだみたいな言い方格好良いな」
「言ってる意味が分からんな」
「落とせって言ったって今ティッシュとか持ってないし、あ!良い事思い付いた!」
「おい何だみょうじ、待て何をする!」
「いやチューしたら取れるかなって思ったから真田さんにチューしようかと」
「は、ははは破廉恥だ!!!!」
「アッハハハハハハ!真田さん顔真っ赤!やべぇ!写真!写真!」
「何をする!やめんか!やめ、みょうじー!!」

「あれ見てるの本当楽しいね」
「精市青筋が立ってるぞ」
「幸村部長ー!柳先輩おはよーございます!」
「うん、赤也が元気で今日も平和だ」
「痛い痛い!幸村部長八つ当たりしないで!!」

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