魔法少女リリカルなのはBRAVE
□プロローグ〜メイ〜
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−時空管理局・本局
メイ「失礼します。」
はやて「どうぞ。」
彼女の名前は「メイ・ミストルート」。
時空管理局の嘱託魔導師で、非常に将来を有望視されている逸材だ。
そんなメイは、以前とある事件で一緒に担当した「八神はやて司令」に呼び出されいた。
はやてとは事件後も連絡先を交換したりと親交を深めていた。
はやて「いや〜!久しぶりやな〜♪メイ。」
メイ「はい!お久しぶりです♪八神司令。それで、ご用件というのは…?」
はやて「それなんよ!実はな…機動六課を再結成することになったんや。」
メイ「えっ!?そうなんですか!?」
機動六課とは、はやてが5年前に設立した部隊。
現在は試験運用を終えて解散していたが…。
はやて「実はな…管理局が厳重に保管していたロストロギアが強奪されてもうて…。」
メイ「それ、ニュースで見ました!確か…。」
はやて「「イビル」…。出自不明のロストロギア。」
イビルは以前、管理局の「無限書庫」の司書長が発掘調査中に発見したロストロギア。
調査の結果ロストロギアだと判明、直ぐに厳重封印され、厳重に管理局に保管されていたが、その一週間後に何者かの襲撃で強奪された。
メイ「それで、六課が再結成されたと…。」
はやて「そうなんよ。それで、現場に犯人からのメッセージが残されとった。それがこれや。」
はやては現場に残されいたというボイスレコーダーを見せ、それに記録されていた音声を流した。
音声「全世界の皆さん、はじめまして!わたしは「ヴェリタス」の総司令官「ジゼル」でーす♪突然だけど、14エレメントの1つである「邪のエレメント」を強奪させていただきます。あ、管理局はイビルって呼んでるんだっけ?イビルはわたしたちの野望を叶える為に絶対に必要なんで、いただいていきますね♪帰して欲しかったら…全力で来なさい…それじゃあねー♪バイバーイ☆」
音声はここで終わった。