魔法少女リリカルなのはBRAVE

□プロローグ〜メイ〜
1ページ/2ページ

−時空管理局・本局


メイ「失礼します。」

はやて「どうぞ。」



彼女の名前は「メイ・ミストルート」。

時空管理局の嘱託魔導師で、非常に将来を有望視されている逸材だ。

そんなメイは、以前とある事件で一緒に担当した「八神はやて司令」に呼び出されいた。


はやてとは事件後も連絡先を交換したりと親交を深めていた。


はやて「いや〜!久しぶりやな〜♪メイ。」

メイ「はい!お久しぶりです♪八神司令。それで、ご用件というのは…?」

はやて「それなんよ!実はな…機動六課を再結成することになったんや。」

メイ「えっ!?そうなんですか!?」



機動六課とは、はやてが5年前に設立した部隊。

現在は試験運用を終えて解散していたが…。


はやて「実はな…管理局が厳重に保管していたロストロギアが強奪されてもうて…。」

メイ「それ、ニュースで見ました!確か…。」

はやて「「イビル」…。出自不明のロストロギア。」


イビルは以前、管理局の「無限書庫」の司書長が発掘調査中に発見したロストロギア。

調査の結果ロストロギアだと判明、直ぐに厳重封印され、厳重に管理局に保管されていたが、その一週間後に何者かの襲撃で強奪された。


メイ「それで、六課が再結成されたと…。」

はやて「そうなんよ。それで、現場に犯人からのメッセージが残されとった。それがこれや。」


はやては現場に残されいたというボイスレコーダーを見せ、それに記録されていた音声を流した。


音声「全世界の皆さん、はじめまして!わたしは「ヴェリタス」の総司令官「ジゼル」でーす♪突然だけど、14エレメントの1つである「邪のエレメント」を強奪させていただきます。あ、管理局はイビルって呼んでるんだっけ?イビルはわたしたちの野望を叶える為に絶対に必要なんで、いただいていきますね♪帰して欲しかったら…全力で来なさい…それじゃあねー♪バイバーイ☆」


音声はここで終わった。
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ