2bro
□あの頃をもう一度
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雨は好きですか?
そう聞かれて何を思い浮かべるだろうか?
なんと答えるだろうか?
雨は嫌いだ
そう言う人は、嫌いな理由はなんだろうか?
濡れるから?
何故か気分が沈むから?
雨は好き
そう言う人は、好きな理由はなんだろうか?
気分を落ち着かせてくれるから?
全てを洗い流してくれるから?
理由は様々だろう。
天気は雨に関わらず、晴れや曇りもある。
でも、何故雨なのか。
それには訳がある。
私自身は雨は好き嫌いだというのを深く考えていなかった。
でも、あることがきっかけで雨について考えさせられたのだ。
この世の中には、不条理に時が進み、やがて闇に葬られていく。
そんなことが許されるのかと抗議しても、その声は届かない。
どれだけ叫んだって、喚いたって、泣いたって・・・。
『%@!!』
声にならない叫び声。
何かに遮られ・・・邪魔をされ・・・。
その時に見えた光景を見て、自分が闇に落ちていくのが分かった。
その瞬間生まれる感情。
『@△○&%$¥・・・。』
飲み込まれる・・・。
ごめんな・・・ごめん・・・。
でも、やるしかないんだ・・・。
『・・・・・・なぁ・・・許してくれ・・・。』