文スト
□願い星
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次の日 天気 晴れ
時刻は朝9時半
『よく寝たぁー』
あの後、ご飯を作り一人寂しく食べ
食器を洗い拭き終えてから
お風呂に入り夜中までテレビを観たり買った雑誌を観たりして過ごした
『今日は横浜の街を探索してみようかな』
遅めの朝食をとり着替え
スマホと財布をバックに入れて
鍵を閉めマンションを出た
ついでにバイトも探そう
『やっぱり都会は人がたくさんいるなぁ 田舎とは大違いだよ』
キョロキョロしながら歩いていたら
人にぶつかった
『ごめんなさい 大丈夫ですか』
森「君!エリスちゃんを見なかったかい!?」
と写真を見せられた
ああ何て日だ
作さんの次は貴方ですか
森鴎外さん…そして探し人がエリスちゃん…
『すみません 見てませんね(._.)』
森「そうかい…」と諦めてエリスちゃんを探しに行くのかと思いきや
森「そうだ!君探すのを手伝ってくれないかい!」
と言われ答える暇もなく
ムリムリ一緒に探すはめになって数十分 なかなか見つからず諦めようかと思ったときだった
電柱の影から女の子がヒョッこり出てきた
森「エリスちゃん!
どこ行ってたんだい!!
心配したんだよ(泣)」と泣きついた
エリス「リンタロウがどんな反応するかと思って」と笑顔で言った
『見つかって良かったですね!
じゃあ私は行きますね!』とお辞儀をしてその場を離れようとしたが服の裾を捕まれた
裾を掴んでいたのはエリスちゃん
離す様子もなく
エリス「ねぇ貴女!私と遊んでちょうだい!」
と笑顔で言われた
『えっと…ごめ…(汗)』
森「まさか断らないよね?」
と笑顔で言われ『ハイ』と返事をしてしまい夕方まで付き合わされるはめになった
そろそろ帰りたい気持ちもあり
『あのそろそろ帰りたいんですが…』と言うも
エリス「まだ駄目!」と言われてしまった
エリス「梅夜が来てくれたらリンタロウが前に着てほしいって言っていってた服着てあげても良いわ!」
森「!梅夜ちゃん今からポートマフィアのビルに来てくれるかい」とにこやかに言われ…『(汗)さようなら!』とまぢでヤバそうな状況だったため走り逃げる
森「───…」
電話をかけはじめた森さん
五分もたたないうちに黒服にサングラスをかけた男が5名に追いかけられ
『なんでぇ―(泣)』
と叫びながら走り逃げている
息をきらしながら走り続け
もう限界と思っていたときだった
前を見たら作さんが一人歩いていたので『作さーん!』
織田作「梅夜?」
『(;´Д`)ハァハァ 疲れたぁ!』
織田作「そんなに走ったのか?」
『それが─』と自分自身何があったか説明し終わると同時に「いたぞ!」
『!?』
織田作「走るぞ!」
グイッと手首を捕まれマンションに着くまで走る
取り敢えず織田作の部屋に入った
『(;´Д`)ハァハァッ…』
織田作「大丈夫か?」
『作さん こんなにッ…走ったのにッ…疲れないですか…ハァハァ』
織田作「ああ なれているからな」
とお茶をだされゆっくり飲む
ピンポーン
織田作「ここ居ろ」
『うん』
織田作は玄関に歩いて行った
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