降谷零

□一番星
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あれから数週間…

ポアロには行っていない

安室さんとの約束は…無理です!

ちなみにコナン君との約束も果たせてない!

暇だしコナン君に会えるかも分からないが街をプラプラしようと決め準備をして家を出る


公園の前を通ると
コナン君と少年探偵団が安室さんと話をしていた

チラホラ内容が聞こえてくる

歩美「じゃあ私達が探してあげる!」


ふむ 人探しか


コナン「その人の名前は?特徴とか」

安室「名前は木本 梅夜さんで…「安室さんは梅夜お姉さんを探してるの?」

安室「コナン君知ってるのかい?」

コナン「うん!数週間前にお話ししたんだ!」





うん…


コナン「どうして安室さんは梅夜お姉さんを探してるの?」


安室「またお店に来てくださいねっと約束をしなんだけど なかなか来てくれなくてね( ´-ω-)」


コナン「そうなんだ!(ハハッ そう言えば言ってたな)」



私の事かいな!

まずいぞ!

今ここで見つかったら
絶対にポアロに連れていかれる!
嫌でも今日はバイトの日じゃないとか?

嫌でもスーパーの袋もってるし
買い出しでコナン君達に会ったから
相談してたってことも!

ならば!見なかったことにして
コナン君との約束は改めて別の日にしよう!

そうと決まれば!
今すぐここから離れよ…

安室「梅夜さん!」

「えっ?」

遠くから呼ばれたよ…
聞き間違いだよ うん!
きっとそうだ!

と歩き始めて数十歩!

安室「待ってください!」

グイッ

ポフッ

説明しましょう

安室さんに待ってください!と言われ
聞き間違いだよ!と数十歩歩き始めて
腕をグイッと引っ張られバランスを崩し後ろから抱きしめられるかたちに


「…あ…安…室…さ…ん?」

安室「僕との約束忘れたんですか?」

「えっと…」

安室「その様子だと忘れていませんよね?何で来てくださらないんですか?」ムスッ

「えっと…その…忙しくて…(^_^;(安室さんがムスッって!)」

安室「嘘ですよね?」

「…汗…」

安室「僕の事嫌いですか?」

「嫌いじゃないです」

安室「なら好きですか?」

「えっ?」

安室「好きですか?」

二度も同じことを聞いてくる
と言うか何故「好きですか?」何ですか!?
嫌いか好きかの選択肢しかないんですか!?


「好きか 嫌いかの選択肢しかないのでしょうか?汗」

安室「嫌いなんですね 僕の事…」

「嫌いとは言ってませんよ」

安室「でしたら好きですか?」


ああ…もう面倒な人だ
何で!
好きですか?嫌いなんですね?になるの?

コナン君を見てみなさいな!
凄く呆れてる目をしてるよ!

私ですら呆れてるからね!

「嫌いじゃないですから



すみませんが私これから買い物したいので失礼します」

安室「僕もご一緒していいですか?」

「嫌でも…」と買い物袋を見ると

安室「これはポアロの買い出しなので気にしないでください」ニコッ

「買い出しなら早く戻らないと」

安室「…コナン君これポアロに届けてくれるかい?後、急用がっ…梅夜さん!
待ってください!」

とコナン君に買い出しの袋を持たせると走って追いかけてくる





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