ヒロアカIN最強

□黒幕
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「うわぁー!?神崎さんっ..どっどうしたの!?」




『..あー緑谷さん...オールマイトのことなら知ってますよ..?』



緑谷は突然、保健室のドアを開けた私に驚き慌てふためく、通常姿のオールマイトは慌てて隠れようとするが大丈夫ですよと言わんばかりにドアを閉める。



「えっ..そう、なんですか?オールマイト」



「ぇっ..!?..あっあぁそうだとも神崎君は訳ありでね、深く突っ込まないでくれよ緑谷少年」



「ところでどうしたんだい?右眼を抑えて何かあったのかい?」



『あぁ、すみませんリカバリーガール、血が出てしまって』



内心、あれ?オールマイトってこの時居たっけ?と考えた。


オールマイトが緑谷から私を隠すようにカーテンを閉めてくれて私は椅子に座り、リカバリーガールに右眼を診せる

抑えていた眼帯や手は血まみれ、血をリカバリーガールがコットンなどで拭いてくれる



「個性の反動かい?自己治癒は出来るかい?」



『反動ですね、今しているんですが血を止める程度しか..』



「んー..こりゃあ困ったね私の個性が効くかどうか...」



『お手を煩わせてすみません、右眼がどうなっているか分かりますか?』



「ん〜普通だね傷もない..涙のように血が流れているだけだね」



緑谷に聞こえないように会話をしてリカバリーガールに眼を診てもらい異常はなく涙のようだと言われた。

さっきよりは痛みが引いた気がしてありがとうございましたと礼を言い緑谷が居るため眼帯をもらえばそそくさと保健室を後にした。


それから、私が教室に戻ればお茶子が心配してくれた。

もう大丈夫だよと言えば嬉しそうに微笑んでくれた。


しばらくして緑谷が教室に戻ればアニメで見たような展開、クラスの一部が緑谷を褒めて自己紹介していた。


とはいえ私はこのヒロアカ世界にて違和感がある。

ストーリーが違うことまぁそれは私が居るからだと思う

だが、死柄木達が乗り込んできたらどうなることやら胃が痛くなる。


なんやかんやで今日はお茶子と一緒に帰った。

帰り道の途中お茶子は嬉しそうに緑谷の活躍、飯田の敵の演技を話してくれた。
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