欅坂 短編


□まだまだ子供
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て「ぴっぴー!」

愛「グフッ!?…あ、てちか!どしたのー?」

ギュー
て「ぴっぴぃー」

愛「どしたどした(笑)」

楽屋で音楽を聴いていたらものすごい勢いで飛びついて抱きついてきたてち、でも急にどうしたのだろうか

愛「どしたのよ?」

て「…別に…」

ん?本当にどうしたんだろ…あ、あれか(笑)
楽屋を見回してみると冬優花にベタベタしているねる
プッ…あれか(笑)ねるが構ってくれないから拗ねてしまったのだろう

愛「ねるが構ってくれないからこっち来たの?(笑)」

て「なっ///…ちっちがうから!///」

動揺しすぎ(笑)

愛「そんなに構ってもらいたいなら私じゃなくてねるに抱きつけばいいじゃん(笑)」

て「…///…別にそういうのじゃないし…///」

素直じゃないなあ(笑)

愛「じゃあ私がねるに抱きつきにいこっかなー」

て「っな!それはダメ!」

愛「なんで?(笑)」

て「…なんでもない!///」

愛「じゃあいいじゃん、ねるー」

て「あっダメ!ぴっぴ!」

ね「ん?愛佳どしたとー?」

冬「あ!愛佳!丁度良かった!ねる、てちが最近冷たいってうるさいんだよー(笑)」

ね「もう!ふーちゃん!笑い事じゃなくて真剣な問題なの!」

なんだよ、考えてることはどっちも同じかい(笑)

愛「そのてちが今ねるが構ってくれないって拗ねてるよ(笑)」

ね「え?」

愛「ほら」

指をさした方にいたのは私がねるに話しかけにいったので余計に拗ねてしまい膝を抱えて座り込んでいるてち

冬「本当だ、ほら話しかけに行ってあげなよ(笑)」

ね「…はぁ…可愛すぎる…」

愛「惚気なくていいから、早く行って。」

そっとてちの横に座ったねる

ね「てっちゃーん?どしたと?」

て「……」

ね「ねるに構ってほしかったん?」

て「…///っち、ちがうから!///」

うわー、ねるもなかなかSだな(笑)

ね「ほんとにー?(笑)」

て「…///」

さすがに可哀想だと思ったのかねるは聞くのを止めててちを優しく抱きしめた

ね「ごめんね?てっちゃん、構ってあげられんくて。最近てっちゃんが冷たいから近寄っちゃダメかと思ってたんよ。」

て「…そっちの方がやだ。///」

ね「え?」

て「だから!…構ってくれない方が…やだ。///」

ね「っ///…ごめんね?これからはいっぱい構ってあげるけん、拗ねんでね(笑)」

小さい子供をあやす様にてちの頭を撫でながらそう呟くねる

て「っ!別に拗ねてないから!///」

と言いながらねるに頭を撫でてもらってご満悦なてち

うん、やっぱ可愛いわ。
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