TWD 短編

□あなたの温もり
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あぁ、なんてクソッタレな世界なの






突然に当たり前の日常が終わりを告げ
窓の外の光景に、その日常には二度と戻れない事を思い知る



街には死人が徘徊していて
なんとか盗んだ車で逃げ出したが
何もない道でついにガス欠になってしまった



ベルトに生身のナイフを引っかけ
拾った斧をもつ











街の惨状をみたからか、ここの死人は本当に少なく助かった

だが特別運動をしてるわけでもなく
反射神経が言い訳でもない私はたった一人の死人を動けなくするのに酷く体力をつかう





街からでてしまった為家があるわけでもない

こんな道端で、暗闇で、一人で死の危険と隣り合わせな状況に身震いする













ーーーぃーーーーー






ーーーおい!!!!





はっと目を覚ます
よくもこんな状況で寝ていたと驚くが
目の前の光景にさらにおどろく




「噛まれてねぇか?」



そういったガタイの良い男性はボウガンをこちらに向けていた
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