たまに詩唄

□あいに
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夢の中でさえ
どこにいたって
零れ落ちそうなカケラを
とめられないよ
いつからか
溶かされている
いつからか
ここにあったみたい

今さら叶わない人で
気付かれないよう
嫌われないよう
傷つかないように
しまい込んだ

数分前の瞬間さえも
思い返している
築いてきた今までに
勝てそうにないよ
こんなはずじゃなかった
それでも
会いたい
会いたい
会って、、、


名前を呼んで
溢れた涙が
知らせたよ
零れ落ちそうなカケラを
とめられないよ


どうしようもなくなって
零れ落ちてしまった
傷つかない ウソ
わがままに
ふざけないで
答えてくれる
いつだって そう
嬉しくて
へこんだり
大切なものが
増えていくの
もう会えないのかな

変わらないものには
勝てそうにないよ
アナタの望むものを
欲しがったよ

いつからか
溶かされている
いつから
ここにあったみたい
だからね
どうか
幸せでありますように

変わっていく
私の矛盾

心配いらないよ
世界はいつだって
優しいから
アナタと出逢えたはずでしょ
どうしようもなくなって
見えてきた
たくさんの優しさに
囲まれていたみたい
アナタを失う弱さも
知らないから

それだけで
信じていける
零れ落ちたカケラを
拾い集めて
今度こそ抱きしめた

築いてきた今までと
どうしようもなくなって
見えてきた
たくさんの優しさに
囲まれていたみたい

会えない、、、
なんて ウソ
会いたい
会いたい
会いに行こう








20090213

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