私達が絶望へ向かって歩いて行ったのなんて、分かっていたよ。
でも、止められなかった。
氷のように冷たい意志で動く彼女を、
偽善で動く、罪を償う私を。
絶望の淵で、私に、あの子に、
手を差し伸べてくれるのは誰だろう?
あの子だろうか、あの人だろうか。
その時、私の罪は、
私は、ひたすらに革命のエチュードを弾き続けるしかないのだろうか・・・?
面白かったらどうぞ。
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