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□談話室B
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シ→シーナ
4→4主


いつもの対談いってみましょう!


今回も学園モノ設定で。
どうぞ。






☆.。*・°☆.。*・°



シ:よぉ。


4:あれ、ティルは?


シ:あいつならとっくに帰ったぜ?一緒に帰る約束でもしてたのか?


4:そう言う訳じゃないんだけど…。(ごそごそ)


シ:……?何でお前教壇の下に潜り込んでんだよ。




スノウ:シエロー、どこだい!一緒に帰ろうよ〜!




シ:…………。


4:…………。


シ:なんつーか…、小学生並の隠れ方だな。


4:それを見つけられないスノウはそれ以下ってこと?


シ:そう言う事を言ってるんじゃなくてな…。っつか、何かお前スノウに対して冷てぇのな。


4:そうかな?


シ:そうだろ。なんか嫌な事でもあったんか?


4:そうじゃないけど。彼の家には色々お世話になったし…。


シ:……そういえば親がいないって聞いた事があるな。今はリノ先生の世話になってんだろ?


4:うん。でも、元々僕を施設から引き取ってくれたのはスノウの父親なんだ。


シ:ほ〜。初耳。


4:スノウの遊び相手兼使用人として雇われる形になったのかな。昔からスノウはやらかしてくれるから、大変だったよ。


シ:…笑いを堪えるのが?


4:…それもあるけど。


シ:(……あるのか。)


4:どちらかって言うと、彼が怪我とかしないようにするのが大変だった。


シ:……その理由を聞こうか。


4:え?怒られるからだよ。僕が。スノウのパパに。


ルック:『お前がいながらどう言う事だ。悪い子には“おしおき”しないとな』って?


シ:おぅわ!?ルック!いつからいたんだよ!


4:あ、でもそんなかんじ。


シ:さらっと受け流すなよ!しかも“おしおき”!って……!


ル:そっちの“おしおき”…でしょ。


4:うん。だから言ったでしょ。“色々お世話になった”って。


ル:“色々と”ね。


シ:黒い!黒すぎる!!だいたいルック!!なんで見て来た様に語るんだよ!


ル:決まっている。同じ匂いがするからさ。


シ:匂い?


ル:そう。“そういう連中”を引きつける、同族の匂いが、ね。


4:良くも悪くも人を引きつけるって事だね。…ティルにも言える事だけど。


シ:だから心配で堪らない?


4:うん、物凄く!


シ:…なるほど。だからアイツの周囲には過保護な奴が多いのか。













キリル:(…僕は、シエロが心配でならないけどね。)





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