#ミハエルの歴史を長々と妄想中#

□Michael伝記 WGP2  ディアナのターン♪
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Michael伝記 の続き♪







Michael伝記 WGP2  ディアナのターン










第1回世界グランプリ開催中!!


ファイナルセクションで今日が最後のレースだ!!









同率一位のアストロレンジャーズ・ロッソストラーダ!!








三位のアイゼンヴォルフ!!









四位のTRFビクトリーズがテレビの中で戦っている!!








優勝をつかむのはどのチームだ!?








テレビで大注目のミニ四駆の世界大会。









フランス在住のディアナはテレビ画面に釘付けだった。








「ミニ四駆はやはりスバラシーーー!!興奮します!・・・私も出たかったものだ・・・・」






そう・・・ディアナはヨーロッパ選手権へ出ていた。。。









アイゼンヴォルフが優勝をかっぱらってさっさとWGPに行ってしまったレース。。。









ディアナにはヨーロッパ選手権の事しか頭になく、WGP参加申し込みを忘れていたのだった。。。;;









ヨーロッパ選手権で決勝戦を戦い抜いたアイゼンヴォルフがテレビに映っている。。。









ディアナはリーダーのミハエルが画面に映るたびに赤面してしまった。。。!!









だって・・・私の白馬の王子様なんだから!!////










そう・・・ディアナは人知れずミハエルに恋をしていた。









ミニ四駆界にいきなり現れた天才少年!!
ヨーロッパ選手権で優勝をし、WGPでもすごい追い上げを見せている!!









・・・まさに革命!!!!!!!!









ディアナは今まで女の子にしか興味が無かった。。。








女の子を見つけると、バラの花を手渡し、
「美しいマドモアゼ〜ル!!アナタを見ると太陽が霞んでしまいそうだ〜・・・」

などと言って口説きまくっていた。









だがしかし・・・ミハエルの魅力の虜になっている。。。






こんな事誰にもいえない。。。





・・・私のイメージが壊れてしまうではないかーーーーー!!









それこそ大革命だ!!!
・・・と自分に言い聞かせ、ミハエルへの思いを隠しているのだった。。。









テレビの中のミハエルは、昨日の初の負けのせいかとても荒いレースをしていた。。。









「ミハエル・・・初の負けの味を知って心が泣いているのですね・・・。
カオは怒っていても私にはわかりまーす・・・。あなたは優しい人だ・・・。
人へは向けられない怒りを・・・マシンにぶつけているのですねーーー!!?・・・」









ディアナはミハエルの姿を見ていて泣きそうになった。




だがゴンっと頭に衝撃が走り頭を抑える。。。









「何1人ゴトいってるのーー!?」





これは私の姉上。私には4人の姉がいる。
家に男っ気がないため、私が家の跡取りなのだ。(ディアナが勝手に言っている;)


家は美術館経営。印刷業もしている。


なかなかの豪邸だぞ!ベルサイユの中心にあるのだから!ふふふ・・・









説明はこのくらいにして本文にもどろうとするか。。。









「痛いではないか!姉上!私を処刑する気か!?・・・まったく・・・自慢の巻き毛が乱れたじゃないか・・・」







クリクリと立て巻きカールを直すディアナ。








「あなたにビデオレターよ!またFANの女の子からじゃないの!?」









「ほう・・・それはありがたい!私の生きる動力源なのだから!!マドモアぜ〜る♪」








しばしテレビのミハエルとはお別れ。






ピッと画面を変えると・・・・・

そこにはグロテスクな顔が映っていた!!!








「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁっつ!!」








驚くディアナ。。。






「ディアナ・・・あなたもっと女の子らしくしなさいよ〜恥ずかしい!!男装もやめたらぁ?」







「ふっ・・・フン!!私の趣味に口出し無用!!・・・・っと・・・このグロテスクな顔は確か・・・・」









ビデオテープの中のグロテスクな人物が話す。


飴をペロペロしている・・・・










「よう!!久しぶりだな!オレのこと覚えてるか?
ヨーロッパ選手権で戦ったスペイン代表オリゾンテのゲンだ!!近藤ゲンだ!!」









「ヨーロッパ選手権・・・スペイン代表の・・・ああ!アイツか!!スペインの闘牛さながらな重量級マシンを使っていたヤツ!!」









ディアナがゲンを思いだす!







「実はお前のチームに入りたいって言ってるオレの知り合いがいるんだ。
新マシンを持っていくっていってる。このビデオみた後、すぐ行くとおもうからよろしく頼むな!
じゃ、次の世界グランプリで会おうぜ!!」









ゲンが飴をガリッとかじってビテオは終わった。。。。









「・・・?私のチームに入りたい?新マシン・・・?一体ナンなのだ?あの飴男は!!美しくない!!」









ディアナが困っていると門を叩く者が現れた!!









「たのもーーーーーーー!!」






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