#ミハエルの歴史を長々と妄想中#
□Michael伝記 WGP3 アメリカ大会 ミハエルの新マシン!!
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Michael伝記 WGP3 アトランティックカップ〜
の続きです☆
ーーーーードイツ
ミハエルはベルクカイザーと新マシン・エヴァンゲールデ2台をひたすら走らせた。
アイゼンヴォルフのサーキットを走らせたり、ドイツ国内のコースを走らせたり。。。
ミハエルはそこで出会った人々から、応援のエールや、温かい励ましの言葉をもらいテンションが上がって行った。
松葉杖はとれたものの、まだ走れず、右腕はギプスがついていた。
幸い心臓の方は落ち着いている。
もう、アメリカへ行きたくて仕方ない!!
いくいく!!と家族にわがままを言って許可をもらった♪
シュミット達にも、ゴー君にも誰にも連絡すぜに。。。。
エーリッヒがミハエルのケータイに電話したが一向に出ない。。。
首をかしげるエーリッヒ。。。
その頃、ミハエルは飛行機の中に居た!!
飛行機の中にもコースを持ち込み、今までの遅れを取り戻そうと必死にマシンを走らせた。
自家用ジェットだったから出来たことだ♪
そして。。。
とうとうアメリカに再上陸!!
ケガをしてから約4ヶ月目の再来だった。
今のミハエルの気分はサイコーだった!!
何でも出来そう!!
ルンルン気分で空港を後にする。
ボディーガード達がミハエルをガッチリガードしていた。
ミハエルはインターナショナルスクールへ行く前に、アストロドームを覗くことにした!!
確か今日は・・・アストロレンジャーズ対ビクトリーズ!!
その後、ロッソストラーダ対レ・ヴァンクールがある。
WGPの雰囲気を直に味わいたくなって、運転手さんにお願いした!!
ーー
アストロドームにコソコソ入る。
あんまり騒がれたくないので、髪を隠し帽子をかぶった。
まさにレースの真っ最中♪
ブレットとゴー君は先頭を争っている!!!
「やってるやってる♪」
会場の熱気がたまらない!!
ミハエルはレースに夢中になった!!!
ビクトリーズの勝利だった!!!
「いいレースだったなぁ〜。あ、次はカルロ達だ!この試合も見ていこう!アハハ!ディアナちゃんは相変わらずだなぁ〜!!」
ディアナ達は女性ファンにバラを振りまいている。
ジュリオが密かにもらっていた。。
ボディーガードが、ずっと立って見ているミハエルを心配する。
「ミハエル様、VIP席を取ってきましたので、座って観戦しましょう!お体に触ります!!」
しかしミハエルはレースを近くでみたいから大丈夫!と断った。
ロッソストラーダ対レ・ヴァンクールは、ロッソストラーダの勝利!!!
ーーー
試合の後のドームの駐車場。。。
アストロレンジャーズ
ビクトリーズ
ロッソストラーダ
レ・ヴァンクール
の4チームがゾロゾロとトランスポーターに戻って来た。
ミハエルはガマンできなくて、みんなの前に飛び出た!!!
「みんな!すっごくいいレースだったね!みててハラハラドキドキしたよ〜♪」
いきなり出てくる帽子をかぶった少年。。。
ダレダ?????
みんなポカーンとしている。。。
ミハエルは帽子を取って笑った!!
「!!!ミハエルだっ!!!!!!」
ゴー君がいち早く気づき、叫ぶ!!
ディアナも絶叫!!
カルロ「ちっ!やっと戻ってきやがったか」
カルロも笑った!!
ブレットもレツも、みんながミハエルを囲んだ!!
わいわいわい♪
レツ「ミハエル君!もう大丈夫なのかい?」
「うん!後は腕だけ!まだ走れないけど・・・あ〜!!早くみんなとレースがしたいなぁ〜♪♪♪」
ゴー「じゃあやろうぜ!ここにいる全員で!!!」
藤吉「いいでゲスな!アストロドームのコースをそのまま利用するでゲス!!」
みんながサンセーしてコースへ戻ってくれた!!
ミハエルは嬉しかった!!!!!
ゴー君とディアナちゃんが支えてくれた。
夕日が射すアストロドーム。。。
観客はもういない。。。
だが、ファイターや鉄心先生、オフィシャルの人は後片付けで残っていた。
鉄心先生に挨拶するミハエル!
ファイターもレースがあると知ってはりきる!!!
ルールは単純に1位になった人の勝ち!!
完全な個人戦だ!!!!
エッジ「ウデはナマッてないだろうな〜?ミハエル?」
エッジがからかってくる。
「まさか!ボクだってただ休んでいたワケじゃないよ!!(前半寝てたけど・・・;)」
ジェラルミンケースからマシンを取り出すミハエル。
「じゃーーーーーん!!♪」
新マシンお披露目☆
こ・・・これは!?・・・とみんなが驚き顔!!
ブレット「ここに来て新マシンとは・・・」
ゴー「すっげーーーー!カッコイイマシンじゃねーーか!!高速セッティングか!?」
ゴー君がワクワク顔で聞いてくる♪
「もっちろん!期待は裏切らないよ!!ただ・・・GPチップの学習がまだまだだし・・・車検も受けてないから・・・
今日はこのベルクカイザーと一緒に走らせてね♪」
2台出すミハエル☆
ファイターがレディー・ゴーーーする!!!!
エヴァンゲールデとベルクカイザーは最初ゆっくり走っていた。
ミハエルは走れないのでつったっている。。
トップはカルロとゴー!!
次にエッジがいる。
ブレットは後ろから様子を伺っていた。
ディアナはミハエルの2台を完璧マーク♪
鉄心がミハエルに話かけてきた。
鉄心「あ〜のニィウマシ〜ンに〜はど〜んな機能が搭載さ〜れてお〜るんじゃぁ〜?変わったカ〜ウルをし〜てお〜る」
「見ていてください!鉄心先生♪」
ニコッとミハエルが笑った。
新マシンだから傷つけたくない。。。
仕掛けるのは後半にした。
とっても楽しいいいレース♪
そして後半戦!!
ミハエルはアップダウンでベルクカイザーを後退させ、エヴァンゲールデを前に出した!!
みんなが新マシンに注目した!!!!!!
ミハエルが叫ぶ!
「いけぇ!!エヴァンゲールデ!!」
フワッと車体が浮き上がり、翼の役目を果たすフロントウィングが開く!
コース上を1cm〜2cm宙に浮いた状態で飛行機のように滑空しはじめた!!!
滑るように滑らかな車体にフォルムチェンジをする。
コックピットが車体に入り、空気抵抗を極限まで減らした仕組みだ!!!
ブレット「なんだ!!?あのマシンは!!??」
ゴー「マグナムトルネードとも・・・ダイナマイトとも違う!!」
カルロ「浮いてやがるのか!!??」
ディアナ「・・・すばらしい!!革命的な新システム搭載のマシンですね!!」
ゴール直前!!!!!!
すべてのマシンを抜いて1位になるミハエルのエヴァンゲールデ!!!!
エヴァを左手でキャッチし、ベルクカイザーも止めた。
「はぁ〜・・・なんとかうまくいったぁ〜。すっごいドキドキワクワクしたよ!!ホントたのしかった〜!!ありがとうみんな!!!!♪」
ニッコリスマイルミハエル♪
レツ「アハハハ!また強敵がパワーアップしたね!!すごいよ!その新マシン!!エヴァンゲールデかぁ!!」
リョウ「一体どういう仕組みなんだ?」
「えへへ〜ナイショ☆」
ハマーD「オペレータールーム!!オペレータールーム!!!」
ハマーはテンパっていた。。。
ミラー「はやいとこ解析しようぜ!!」
ミハエルはエヴァをケースに閉まった。
「でも、今年はこのベルクカイザーで走るつもり!!」
ミハエルはベルクカイザーをみんなに見せた。
ゴー「なんだそりゃー!?もったいねーじゃねーか!!オレのライトニングマグナムと競わせてくれよ!!」
「まぁ・・・でもこれはチーム戦だしね♪ごめん!!」
満面の笑みのミハエル☆
ボディーガードが、そろそろ病院のお時間です・・・と言い、ミハエルはみんなに別れをつげた。
「まったね〜♪」
ミハエルの後姿を見てブレットが言った。
ブレット「アイゼンヴォルフが真の姿に戻る・・・か」
カルロも笑っていた。。
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