#ミハエルの歴史を長々と妄想中#

□Michael伝記
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1人で家の森を散歩したり、町の草レースに参加し腕を磨いた。









ミハエルは相手マシンのことを『障害物』くらいにしか思っていなかった。









障害物があった方が楽しい。







マシンの操りがいがある。








全然相手レーサーの事なんて全然みていなかった。。。









ラルフはその様子を応援するフリをして見守る。









ミハエルがアイゼンヴォルフに入ったら・・・オレの居場所は無くなる・・・。









ミハエルの才能・・・ヴァイツゼッカー家の資産・・・

ラルフに勝ち目は無かった・・・。









そしてバイエルン州のレースで優勝するミハエル。









とうとう、アイゼンヴォルフ入団試験を受けられる資格が手に入った。









ミハエルはフリードリヒとだけ名のり、ヴァイツゼッカーの名を伏せた。









自分の力だけで上へ上がれるように。









そうでないと、マシンに勝ったと言えない。。。









入団試験をトップで勝ち上がり、4軍・3軍・2軍・・・
ついに1軍に登りつめる。









ミハエルの天才的なカリスマ性にみんな圧倒された。。。









事実、トップのリーダーに君臨しているシュミットも焦った。









2コも年下の・・・しかもミニ四駆を本格的にやり初めてたった三ヶ月と言うではないか・・・








ただ者じゃない・・・









マシンが壊れて直してくれた時の手さばきも見事だった・・・・・









シュミットのマシンをグングン追い越して独走態勢に入るミハエル。









後ろは振り向かない。









マシンだけを見つめていた。。









「いいぞ・・・ボクの思った通り走るんだ!!」










シュミットとエーリッヒはミハエルにただならぬ強い意志を感じた。。。









ミハエルは一位でゴールする。









静まりかえるレースサーキット。。。









シュミットもエーリッヒも唖然としている。









ミハエルはニコニコと笑いシュミットに握手を求めた。









「すっごくいいレースだったね!楽しかった!!」









満面の笑顔のミハエル。。。









シュミットは、この人には敵わない・・・そう思った。









エーリッヒも認めた。









ミハエルはリーダーになる気は無かったが、シュミットが
「お前がやらなければ私は納得できない!!」
と言うので引き受けた。









ラルフが2軍落ちをする。。。









ラルフの恨みはつのっていた。。。









ミハエルは全然気づいていなかった。









ミハエルはこうしてミニ四駆でドイツの頂点に立つ。










・・・簡単すぎる・・・もっと・・・もっとハードルを高くしたい・・・









そう思っていた矢先、ヨーロッパ選手権と第1回ワールドグランプリの情報が飛び込んできた。









どっちも楽しそう!





ミハエルは迷った。







ドイツを支配したから順番的に次は・・・ヨーロッパ!!
ということでヨーロッパ選手権を取る。









だが、WGPにも保険をかけておく。








2軍を送ろうとしたら、エーリッヒが、僕に任せてください!と言ってくれたので安心して任せた。









ラルフを引きつれヨーロッパ選手権に出向くミハエル。









もちろん独走だった。









しかし、シュミットが元気が無いことに気がつく。









あぁ・・・エーリッヒがいないからかなぁ?






2人は幼馴染だって言うし・・・確かに2人のコンビプレーを利用すれば、チームの勝率はグンッとUPするカモ・・・







ミハエルはヨーロッパ選手権大会中にそんな事を考えていた。。。









ラルフはミハエルの背中を見つつ、怒りを抑えていた。









ミハエルはオレの欲しい物を全部奪っていく・・・


許せない・・・









ミハエルがTOPでゴールし、アイゼンヴォルフのパーフェクト優勝で幕を閉じる。









この大会でフランス代表レ・ヴァンクールと出会い、成果はあった。









ドイツに戻り、シュミットはすぐWGPに参加しに行こうと言ったが、ミハエルが引き止める。









「新マシンを作りたいんだ。手伝ってくれる?」にっこり









そして新マシンのデザインを考えるミハエル。









イメージはシュミットとエーリッヒ。









2人の力が一緒になると真の力を発揮するのがいい。。。









着々と作業は進んでいく。









シュミットは早くいきたくて独り焦っていた。。。








新マシン・ベルクカイザーが誕生する!!







必殺技の名前はシュミットとエーリッヒに任せた。









日本へ立つために準備を整える。








薬も持ったし、体調はカンペキ!









ミュンヘンの空港に集まる一同。









2軍でお留守番のラルフが見送りに来る。






そこでラルフはワザと言った。








「ミハエルは心臓の病気があるんだから、あまりムリさせないで下さいよ。皆さん」・・・と。









ミハエルは隠していたことをラルフがアッサリばらしてしまって、怒り顔になった。









シュミット達の手前、怒りを静めて
「大丈夫!今、調子がいいんだ。心配しないで!」
と、むりやりニッコーッと笑顔を作って飛行機に乗った。









飛行機に長時間乗るのは初めてでうれしかった。









大好きなクラシックを聞きつつ、眠りに落ちる。









日本につくと湿気でジメジメしていた。。。









インターナショナルスクールの寄宿舎に着いて荷物を置く。









ミハエルは最上階の特別室を利用する。









シュミットが2軍達の部屋に勝手に入り、ボストンバックに荷物をつめはじめる。









そして四人分のバックを1人で持つシュミット!!









シュミットに驚いたが、時差ボケのせいでつっこめなかった。。。









レース会場へ行くと、アイゼンヴォルフが日本のTRFビクトリーズとレースをしていた。









エーリッヒが頑張っている。









いままでのレース・スコアをみると・・・負けてる。









チーム成績が6位という不甲斐なさ。









ミハエルは祖父に、クラウス監督の解雇をお願いした。









レースはアイゼンヴォルフの負け。。。









暗い廊下で落ち込んでいる2軍とエーリッヒ。。。









そこにボストンバック4個を投げつけるシュミット。。。









シュミットはとても楽しそうだ!!









2軍はドイツに帰り・・・1軍のWGP巻き返しが始まる!!









願っても無いドリームチャンスレースが開かれる。








負け続けだったアイゼンヴォルフが一気に4勝を得られるチャンス!!









新マシン・ベルクカイザーの力を見せ付けるべく、シュミットとエーリッヒの2人にお願いした。





シュミットとエーリッヒの久しぶりの再会を祝って。









ミハエルの時差ボケがひどかったのも理由にあったけど。。。









日本にもツバメがいるのを知って安心したミハエル。









ーーーーーーーーードリームチャンスレースをワンツーフィニッシュで華々しくかざった2人。









必殺技はツヴァイフリューゲルと名づけたのだった。









いままでのレースビデオを見る五人。









ミハエルはゴー君のサイクロンマグナムとカルロのディオスパーダに目をつける。









おもしろい走りをするなぁ・・・ボクのベルクカイザーと勝負させたいよ。









エーリッヒからイタリアチームが何か仕掛けている事も聞いた。










レースビデオを確認すると・・・確かにやってる。









カルロとゴーの戦いを見て、ミハエルはゴーに会いに行くことにした。









4人が止めるのも聞かず、ヘリコプターでTRFビクトリーズの合宿地まで行く。









湖でゴー君を発見♪ちかづく。









寝てた所を起こしちゃったけど、挨拶できた!









早くゴー君とレースしたいな♪









そんな事を思いつつ、三時間後のロッソストラーダ戦に望むミハエル。









ボクのWGP初試合!!









ミハエルは張り切った!









4人は焦っていた・・・ミハエルがレースに間に合わなかったら・・・と。









でも、間に合ったのでホッとする4人。









マークしていたカルロにも挨拶を済ませ、ゾーラをシュミットとエーリッヒにマークしてもらい、カルロが居るTOPを目指すミハエル。







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