10/08の日記
21:30
有無
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意識はそこに何か有ると思いたがる。だがそれは何でも無かった。
しかしそれをずっと何かだと信じるのも意識の自由。
誰かにとってのそれを神と名付けてもいい。
誰かにとってのそれを友と呼んでもいい。
誰かにとってのそれを恋人と慕ってもいい。
誰かにとってのそれを宝としてもいい。
誰かにとってのそれをライバルとみなしてもいい。
誰かにとってのそれを愛と感じてもいい。
そして、それを何でも無かったとさえ思っていい。
ましてや「それ」自体無かったとも。
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