ロリコン&童貞にかんする辞書

【ふ】 1件

【ふたなり(二成、双成、二形) (ふたなり)】
古来の日本においては陰陽という二極に分類できない第三の性という概念で使用されてきた。

ただし、平安時代後期に書かれた病草子には「二形」という題で男性の占い師が半陰陽であったという話が描かれている。半陰陽の形態としてのそれは両方の性器を持った存在を表すものであり、狭義には(特にサブカルチャー・オタク的文脈において)卵巣を持ち、外性器が男性形である女性半陰陽を指すことが多い。

よく似た概念としては、オカマやニューハーフなどといったものがあるが、前者の多くは女装や化粧の施しなど見た目だけの女性化に留まり、男性器はそのままにしている場合が多い。一方の後者はより完璧な女性を目指し、見た目の努力のみならず、女性ホルモン剤の投与や男性器の切除並びにラビアの整形など外科的手術まで進めるケースも多々ある。 この両者とふたなりの相違点は、生まれつき男でも女でもない体であるか否か(後者は精神的に女性である者とそうでない者は分けられていない)である。

原状では外科形成では外性器及び膣や陰茎を作る事は出来ても子宮や卵巣、精巣などの器官を具える術がない故に両方の体内の生殖器まで備えているか否かでもある。



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