サイナル部屋

□餅つき
3ページ/5ページ


刺激に耐えられずに出てしまった声。

カカシ先生に聞かれたと思うと,体が震えるほど恥ずかしい。

両手で口を抑えることも出来ないから,俺は唇を噛み締めたけど隙間から声が流れ出てしまう。

「…んっ…っう…」

カカシ先生の気配が段々と近づいてくる。

「ナルト…可愛いね。」

それまで俺の皮膚を吸っていたサイは頭を上げた。

「見るのは自由ですけど,手は出さないで下さいよ。」

俺はサイのその言葉に,目を見開くしかなかった。

「わかってるよ。」

そう言うと俺の視界の隅にカカシ先生が座り込んだ。

「サイ…やだってば…やめっ…」

先程までと何も変わらぬかのように,サイは俺の皮膚に口付ける。

「あっ…はっ…やだっ」

「嫌なのにここは元気なんですね。」

開かれた足の間は,綺麗に布が刻まれていて,俺の昂りが露になっていた。

「凄いねナルト。いっぱい出てるよ…。」

「カカシ先生もちゃんと見てくれてますよ。」

サイの指が裏筋から亀頭に向かって移動する。

「っぁ…はぁ…」

「ウスラトンカチーっ?」

「ナルトはまだしもなんで俺らが…ったくめんどくせぇ。」

「だいたいカカシのヤローは探しに行ってどこに消えやがった?」

サスケとシカマルだ。

俺は声を押し殺し,必死に気配を消したが無駄なことだった。

「お〜こっちこっち。」

視界の隅でカカシ先生が大きく手を振るのがみえた。

「カカシてめえそんなとこで何してやがる?!」

「まあこっち来てみなさいって。」

「はぁ…めんどくせぇ…。」

今まで声しか聞こえなかった二人の姿が視界に入り込んできた。

「ナルっ…!?」

「お前ら…!?」

カカシ先生は二人の方を向くと,座るように促した。

「手は出しちゃダメだけど,見てるのはいいんだって〜。」

そう言い終わると俺の瞳をじっと見つめてくる。

「ナルト,サスケ君とシカマルが見てますよ?」

サイの指が俺の性器に絡み付き,容赦なく上下に動く。

「やっ…見なっ…で…あんっ」

見られていると思うとゾクリゾクリと得たいの知れない電流が体を突き抜け頭をおかしくする。

「サイっ…はぁ…あっ…」

開いた足はどんなに力をいれても閉じることができなくて,サイのされるがままに興奮が下半身に集まっていく。

「やだっ…イっちゃう…ぁあ…もうやめっ」

肩を震わせる俺に,それでもサイは手をやめようとしなかった。

「ナルトのチンポヌルヌルだな…。」
次へ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ