カカナル部屋

□プライベートビーチ
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夏の日差しに、白い砂浜。泳ぐならプールじゃなくて海でしょ!


二人で計画立てて、やってきたのはいいのだけれど、カカシが用意したカバンの中を見て一気にテンションが下がるナルト。

「カカシせんせェ…何で俺の水着がビキニなんだってばよ」

「ナルトの乳首を他の奴らに見られたら困るでしょ」
「キモイ事言うなってば!ったく、あそこで新しいの買ってこいっ」

残念な顔するカカシに、「とっとと行くっ!」とさらに命令するナルト。
頭を掻きながら海の家に向かう男の情けないこと。

その間にナルトはシートを引き、パラソルを立て、浮き輪を膨らまし、白い砂浜にすっかり二人の空間をつくってしまった。


「せんせーお帰り。」

惚れた弱み故にナルトに従順なカカシは、買ってきた水着を手渡す。

「さぁ着替えて海に入るぞー!」


上着を脱ぎ捨て、ズボンを脱ごうとするのだが、銀髪の恋人が痛い程見つめているため少し恥ずかしくなる。

「んな見んな馬鹿っ。さっさと着替えろってば」

「Hの時裸見てんだから今頃恥ずかしがんなくてもいーのに」

渋々着替えはじめたカカシに、後ろから制裁の蹴りが一発。

「俺先に行くからなっ」


とは言っても、ナルトだってまだまだ子供、着替えた途端にはしゃいで海に走りだしていった。

ずいぶんゆっくり御支度されたカカシも、歩いて水の中へ。
己は浮き輪に身を委ねながら、はしゃいで泳ぎまくる金髪を見守る。
いや…視姦と言ったほうが正しいだろうか。

「はぁ〜あのひもパンビキニ、ナルトが来たら超絶エロくなったのにな〜」

自分セレクトのビキニを着たナルトを思い浮べ、うっかりもよおしそうになる。

「Hの時に着させてやろ」


そんな邪念に気づかずに泳ぎ続けていたナルトは、少し疲れたのかカカシを見つけて近寄ってきた。
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