オカルト辞書〜人物編〜

【て】 2件

【天海 (てんかい)】
1536〜1643年。徳川家康のブレーンとして、江戸幕府創立に多大な貢献をした天大僧。江戸城の縄張り(現東京の原型)は彼によって呪術的な決壊が施されていたともいわれる。多大な功績を残していながら、その生涯は不明な点が多く、羽柴秀吉の追跡を逃れた明智光秀ど同一視されたり、108歳という当時としては異例ともいえる長寿を保ったことから複数の天海が存在したともいわれる。日光東照宮や上野・寛永時を開いた。


【出口王仁三郎 (でぐちおにさぶろう)】
1871〜1948年。昭和初期における第2次宗教ブームを担った「大本教」の教祖。同教の開祖・出口ナオの娘婿として、教義と教団の確立に努め、教勢は飛躍的に広まった。しかし、「鎮魂帰神」という神懸りの行法を世間に知らしめ、古代神の復活による世の「立ち替え・立直し」を叫んだため政府の大弾圧を受ける。存命中に膨大な量の著作を残し、全83巻に上る「霊界物語」は古今未曾有の心霊文書、大予言書として多くの研究家を魅了し続けている。



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