オカルト辞書〜人物編〜

【ら】 2件

【ライヒ(ウィルヘルム=) (らいひ)】
1897〜1957年。フロイト左派に位置する心理学者。実験中未知の生命エネルギー「オルゴン」を発見した。彼は「オルゴン・エネルギー」は生命体や大気中のみならず宇宙全体に充満しており、病気治療にも有効な力を発揮すると考えた。1939年、ナチスの弾圧を嫌ってアメリカに亡命すると、オルゴン研究所を設立し、研究に没頭した。そこでは「オルゴノスコープ」「オルゴンボックス」「クラウドバスター」などの開発に成功している。


【ラスプーチン(グレゴリー=) (らすぷーちん)】
1864〜1916年。ロシアの僧侶。若い頃から予知能力で知られ、ロシア各地の寺院や修道院を巡り、奇跡的な病気治療を行ったり、数々の予言を的中させたりした。やがて、ロマノフ王家の皇太子の病気を祈yアで治したことで、皇后アレクサンドラの絶大な信頼を得る。宮廷で強大な権力を築いたが、このことが貴族や高官たちの反感を招き、暗殺されてしまう。このとき額の中央を銃で撃ち抜かれたにも関わらず、解剖の結果、死因は銃撃の後で投げ込まれた川での溺死と断定された。



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