オカルト辞書〜人物編〜

【か】 2件

【カリオストロ(アレクサンダー=) (かりおすとろ)】
1743〜1799年。伯爵の称号を持つフランスの大魔術師で、フリーメーソンの魔術的分派「エジプト・ロッジ」を創立。イルミナティの秘密工作員ともいわれたが、正体は不明。最後は異端者として毒殺された。彼が大成したエジプト儀礼は、19世紀に魔術結社「ゴールデン・ドーン」が復活させている。


【川面凡児 (かわつらぼんじ)】
1862〜1929年。明治から昭和にかけての神道界の巨人。15歳で大分県宇佐八幡宮の奥の院・馬城峰(まきのみね)山中で697歳の蓮池仙人に出会い、日本最古の禊流の秘事を直授されたという。その後3年間、山中で修行し、自在に幽真界を行き来できるようになった。24歳で上京、「古事記」「日本書紀」を霊解、霊魂学の大系を開示し、45歳で大日本世界教稜威(みいづ)会本部を設立した。以後、独自の鎮魂帰神法を広める。代表的な著書に「霊魂観」がある。



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