オカルト辞書〜神々編〜

【し】 7件

【志那都比古神 (しなつひこのかみ)】
伊邪那岐命・伊邪那美命が神々を産んだときに、11番目に生まれた風の神。


【シヴァ (しば)】
ヒンドゥー教の3大神のひとり。破壊と再生、生殖を司る神。シヴァとは「吉祥」の意味。天地創造にかかわり、広大な恩恵をほどこし、またどんな難敵に対してもそれを撃破してしまう強さを持つ。仏教の「大自在天」や「大黒天」がこの神。


【釈迦如来 (しゃかにょらい)】
仏教の始祖で、古代インドの実在の人物。釈尊ともいう。紀元前5世紀頃に生まれたとする説が有力。35歳のときに悟りを開き、80歳で入滅したといわれる。霊山浄土にあって現在も説法を続けているという。


【蚩尤 (しゆう)】
展開の悪神。非常に獰猛で、銅の頭と鉄の額を持つ獣だが、人間の言葉を話すという。黄帝との戦いが有名。


【鍾馗 (しょうき)】
人間に災いをもたらす悪霊や妖怪を退治し疫病を除く神。日本の節句で飾る武者人形のモデルになっている。


【地蔵菩薩 (じぞうぼさつ)】
人々に一番身近な菩薩。六道輪廻の世界にある全ての魂を救うため、僧の姿をとって現れる。信者の苦悩を代わって受け、また危難に遭った際、その身代わりともなってくれる。


【女渦 (じょか)】
そう増進・盤古が世界を形成した後に、泥をこねて人間をつくったとされる天の女神。360体の人形を地面に置いて乾かしたが、その半分が股間を鶏についばまれてしまった。それが女(と男)の始まりだとされている。



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