オカルト辞書〜神々編〜

【い】 5件

【伊邪那岐命 (いざなぎのみこと)】
「神世七代」の最後に登場する夫婦神の男神。天津神の命により、国土の形成や八百万の神々を産むという重要な役割を担う。
死んだ妻、伊邪那美命を恋しく思い黄泉国へ赴くなど、多くのエピソードがある。


【伊邪那美命 (いざなみのみこと)】
「神世七代」の最後に登場する夫婦神の女神。伊邪那岐命と国造りを行い、多くの神々を産むが、火之迦具土神を産んだ際、女陰に大火傷を負い身罷る。


【イシス (いしす)】
エジプトの母なる女神で、豊穣の神。ナイルの氾濫によって壊滅した大地を再生させる地母神としての役割を担。イシス信仰はエジプトのみならず、オリエント世界全体に広がっていた。


【インティ (いんてぃ)】
インカ人の祖先として敬われえる太陽神。文化と神への尊崇を、ふたり「太陽の子」を遣わして教えたため、インカ帝国は「太陽の国」と呼ばれるようになった。


【インドラ (いんどら)】
ヴェーダ神話ではもっとも人気の高い軍神。雷や稲妻の自然現象が神格化された。仏教守護の善神「帝釈天」に相当。「インド」の語源でもある。



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