オカルト辞書〜神々編〜

【る】 3件

【ルー (るー)】
光と熱を発しながら飛ぶ、「ブリューナグ」という武器を持つ光の神。そのため、天の川は「ルーの鎖」、虹は「ルーの橋」と呼ばれることもある。


【ルシファー(ルシフェル) (るしふぁー)】
ラテン語で「光を運ぶ者」を意味し、日の出前に輝く明けの明星、金星の意味。「旧約聖書」「イザヤ書」の一節「ああ、お前は天から落ちた、明けの明星、曙の子よ。お前は地に投げ落とされた」が神学的に解釈され、悪魔とされたもの。さらに、聖ヒエロニムスをはじめとする初期キリスト教の教父たちはこれをサタンと同一視し、その堕天前の名前であるとした。


【ルドラ (るどら)】
モンスーン(暴風)を神格化した神。雷鳴や雷光を起こし、風雨による被害をもたらす一方で、雨による恵みの主という側面も持つ。のちの最高神シヴァのルーツにあたる神。仏教では「風天」。



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