オカルト辞書〜神々編〜

【お】 4件

【オーディン (おーでぃん)】
北欧神話最高の神。「戦いの神」「魔法の神「死の神」「詩の神」などの名を持つ。古代北欧の王や戦士達の守護神。オーディンの加護を受けた戦士たちは、オオカミのように獰猛なベルセルクに変身したという。


【大国主神 (おおくにぬしのかみ)】
「古事記」では、須佐之男命の6世の孫で、天之冬衣神と刺国若比売の子。大穴牟遅神、葦原色許男神、八千矛神、宇都志国王神と5つの名を持つ。この神を主人公とした神話は、「稲羽の素兎」「根の国」「八千矛神」「国造り・国譲り」など、どれも日本人には馴染み深い出雲大社の祭神であり、出雲神話の中核をなす重要な神である。中世以降、七福神の大黒天と習合し信仰を集めた。


【オシリス (おしりす)】
イシスの夫であり、死者の守護神。もともとは農業の神であったが、次第に復活と再生を司る神「冥界の王」の性格を帯びていった。死者が蘇るためにはオシリスの審判を無事に通過しなければならないと信じられ、数々の呪物がつくられた。


【オメテオトル (おめておとる)】
全てのアステカ諸神を創造した至高神。ケツァルコアトルなどの神々を産みだした後は、創造の役目を子供だちに譲り、天上の最上部に座って神々と人間の世界を見つめつづけているという。



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