オカルト辞書〜オールジャンル編〜

143件

【アーノルド事件 (あーのるどじけん)】
UFOやエイリアンの実在が議論される転機となった事件。1947年6月、アメリカ、ワシントン州レイニア山付近を自家用機で飛行中のケネス・アーノルドは、9機の飛行物体を目撃。「フライング・ソーサー(空飛ぶ皿)」と名づけた。これは以後、同様の怪物体の俗称となる。この事件もあって1947年は”UFO元年”と呼ばれている。

【IFO (あいえふおー)】
@「Interplanetary Flying Objects」の略で、惑星間飛行物体の意。ドイツのUFO研究団体が提唱したUFOの呼び名。
A「Identified Flying Objects」の略。誤認と判明したUFOを指す。

【アカシャ年代記(アカシック・レコード) (あかしゃねんだいき)】
過去・現在・未来にわたって、この宇宙で起こったあらゆる出来事、さらにあらゆる人間の全ての瞬間における想念や情動までもが、超物質的な方法で記されている記録のこと。

【アブダクションケース (あぶだくしょんけーす)】
UFO搭乗者により、人間がUFO内に拉致される誘拐事件。被害者は、誘拐される前後の記憶を失っていることが多く、逆行催眠などの特別な方法で、生体実験を受けた、さまざまな質問をされた、性交渉を強要されたなど、そのときの体験を語る。

【アポーツ (あぽーつ)】
物品引き寄せ「アポーテーション」ともいう。遠方の物を瞬間的に目の前や密室内に出現させること。この逆を「アスポート(アスポーテーション)」ということもある。特に降霊会などで行われることが多く、宝石や彫刻などのほか、生きた動植物が現れることさえある。

【アポロ疑惑 (あぽろぎわく)】
アメリカの月面探査プロジェクト「アポロ計画」にまつわるさまざまな謎。たとえば、アポロ11、12、14、15、16、17号は月には行っておらず、公開された映像や写真は全てアメリカ国内に設営されたセットで撮影されたとの疑いあり、空気がきわめて希薄な月面で星条旗がはためくはずがないことなどが根拠として挙げられている。ほかに、打ち上げ後不慮の事故に遭い、奇跡的に生還したアポロ13号は、実はUFOと接触し攻撃された、という疑惑などもある。

【アルザル人 (あるざるじん)】
地球内部に存在する天体、すなわちプラズマ亜空間の「アルザル」にいるとされる高度な文明を持ったエイリアン。いわゆるグレイ・タイプのエイリアンではなく、その容貌は、モンゴロイドに酷似している。1947年、北極上空を飛行していたリチャード・E・バード少将は偶然にもこの内部地球に侵入、その際、アジア人の容貌をしたアルザル人と葉巻型UFOを目撃した。つまり、地球で目撃されるUFOとは、このアルザル人の乗った飛行船が内部地球から飛来してきたものなのだという。

【アンプサイ (あんぷさい)】
動物の超能力。「アニマル・サイ」の略。噴火や地震などの自然災害を予知や何千キロも離れたところから帰ってくる帰巣本能などもこの分野に入る。最近では、ネズミやゴキブリなどを用いた超心理学の実験も行われている。

【ESP (いーえすぴー)】
感覚外知覚。透視、テレパシー、予知などの認知型の超能力の総称。通常の視覚や聴覚などの五感による感覚的手段や、そのほかの論理的推測に依存せずに、物事を知ったり、反応したりすること。「超感覚」ともいう。

【ESPカード (いーえすぴーかーど)】
ESPの実験のために特別にデザインされたカード。J・Bライン博士が考案、カール・E・ゼナーがデザインした十字、丸、四角、星、波の5種類の図形からなる。それぞれ5枚ずつあり、合計25枚。デザイナーの名にちなんで、「ゼナー・カード」とも呼ばれている。

次の10件→


[戻る]



©フォレストページ